一般例会No.777

(ベーシック登山No.73) 大和・音羽三山(904ⅿ) 例会記録

概要

『多武峰談山神社東方に位置する音羽山、経ヶ塚山、熊ヶ岳を「音羽三山」と呼ばれて親しまれています。』

日時

2023年7月23日(日)

天候

晴れ

担当

杉本、山倉(康)

集合

9:30 近鉄・桜井駅南口(近鉄・鶴橋駅8:33発伊勢中川行き急行乗車⇒9:18近鉄・桜井駅着)(桜井駅南口9:45発奈良交通バス・談山神社方面行き乗車⇒9:59下居バス停着下車)

行程

下居バス停~音羽観音~音羽山展望台~音羽山~経ヶ塚山~熊ヶ岳~大峠~不動延命の滝~不動滝バス停⇒(奈良交通バス)近鉄・桜井駅

参加者

原(正)、原(康)、山田、山崎、石上、砂山、中川、西向、森本(善)、中村、佐野・・・計13名

10:00下居バス停にて出発の挨拶

音羽観音寺への道標看板に導かれて登り開始です

急なコンクリートの参道を行く、今日は暑いですね

11:00観音寺到着

ご住職はお堂で護摩を焚いてご祈祷中でした

奈良盆地の西側に金剛葛城の山々を望む

杉林の中あと少しで音羽山です

12:15音羽山にて

経ヶ塚山へ急な杉林が続きます

13:00経ヶ塚山にて

熊ヶ岳への稜線に出ましたが風はなく蒸し暑いです

13:40熊ヶ岳にて

大峠への下り、結構きつい下りでした

大峠を過ぎ14:22林道に出ました

不動滝まで下りてきました、バス停はすぐそこです

15:15バス停に到着し解散としました

今年は例年に比べ暑い日が続いていて今例会が梅雨明け最初の例会となりとにかく暑いです。バス停のすぐ先に音羽観音の標識がありコンクリート舗装された参道を登っていきます。音羽観音には奈良県の高校の山岳部の生徒が2人休憩していたので聞いてみると今日は夏山合宿のためのトレーニングに来ているそうです。境内には樹齢約600年の大銀杏が、いちょうの葉と一体になった珍しい実をつけるため「お葉つきイチョウ」と呼ばれ、胞子で増えるシダ植物から種を持つ裸子植物への古代銀杏だそうです。残念ながら実を見つけることができませんでした。ここから登山道が始まります。音羽山展望台までは桜が植林されていている。展望台を過ぎると樹林帯に入り暑さも和らぎます。経ヶ塚山には梵字を刻んだ石碑が置かれて、多武峰の鬼門にあたるため経文が埋められたことから付いたと言われています。大峠まで下って来ると「女坂伝承地」の石柱と祠が建っている。ここからは道幅も広く歩きやすくなりました。約1時間で不動滝バス停となり、不動滝は斜面から突然水が噴き出したような滝でした。

     

               記録:杉本  写真:山倉(康)