一般例会No.778

笹ケ岳(738m)歴史探訪シリーズNo.52 例会記録

概要

『今回はどうする家康 伊賀越え。伊賀越えのルートは諸説ありますが今回は最も近いと言われる御斉垰へと諸説ある中のひとつ桜峠から笹ケ岳を通り向かいます』

日時

2023年8月6日(日)

天候

曇り時々晴れ

担当

小椋(勝)、山倉(康)

集合

9:00伊賀上野駅

行程

伊賀上野駅⇒桜峠駐車場~牧場跡~P568~笹が岳~南新田~桜峠駐車場⇒帰阪

参加者

森本(善)、佐野、大森、祓川、山倉(知)、小椋(美)・・・計8名

9:40桜峠の駐車場に到着し出発の挨拶

しばらく車道を歩き目的の入山口へ向かいます

GPSを頼りに道なき道を行く

杉の植林帯を約1時間登って小休止

2時間ほどで頂上へ続く笹の稜線に出ました 依然踏み跡もなくGPSが頼りです

2時間ほどで頂上へ続く笹の稜線に出ました

出発から3時間やっと踏み跡のある道に出ました 頂上はすぐそこです

12時36分笹ヶ岳にて狸の焼き物に迎えられる

下りは正規の登山道を下ります

途中に有った巨大な花崗岩の岩石 

概算で約600tはあるでしょうか

14時10分車道に出ました

14時50分駐車場に戻り本日の山行終了としました

家康伊賀越えの難所は数あり有力な峠が桜峠、もう一つ謂れがある御斎峠その二つの峠を結ぶ山行にと予定をしていましたが、前日タクシーの手配をすると、各社からタクシーの台数が少ないため待ち時間が約束できないと言われ急遽、車での移動に変更し桜峠へ。行程も桜峠から笹が岳、下山は南新田に変更しました。

桜峠の駐車場から西に歩き牧場跡の登山道へ入る。しかし国土地理院の地図にはしっかりと道は記載されているが取付きも分からない。やっとの思いで登山道らしき道を探し登り始めるが笹で道がわからずGPSを頼りに藪扱さながらブッシュをかき分け急登の登山道を登っていく、P568を過ぎ尾根に出るとしっかりとした登山道に出た。そこから登山道を少し北に歩き笹ヶ岳の頂上へ、頂上には大きな狸の置物がありほっこりさせてくれた。帰りはさすがに来た道は考えたくなく一般ルートで下山し南新田の集落に下山し交通量の多い国道をあるき駐車場へと向かった。駐車場で一休み後解散し帰阪しました。

今回の歴探は歴探らしからぬ急登、急下りできつい山行になり何も言わずついてきてくれたメンバーに頭が下がりました。

     

               記録:小椋(勝)  写真:山倉(康)