一般例会No.784

創立20周年記念山行・ふるさと富士を巡るシリーズNo.9 大和富士・額井岳(812.3m) 例会記録

概要

『秀麗な山から展望を楽しみ、聖徳太子建立の古刹へ』

日時

2023年9月24日(日)

天候

晴れ

担当

前田、山倉(康)

集合

7:40 近鉄鶴橋駅集合 7:54発名張行き急行 8:47榛原駅 9:04発天満台東3丁目行乗車(バス)天満台西2丁目下車

行程

天満台西4丁目~十八神社~額井岳~戒場山~戒長寺~山部赤人墓~天満台東~榛原駅

参加者

中原(俊)、大森、佐野、山田・・・計6名

9:10榛原駅前で出発の挨拶

登山口までの道すがら彼岸花が咲いていました

登山口までバス停から天満台の住宅地を行く

今日登る額井岳、二上山のような双耳峰です

9:50十八神社を過ぎると登山道になります

杉の植林帯を登る、結構な急登でした

頂上へ続く稜線に出ました、額井岳までもうすぐです

10:45額井岳812.3mにて

11:15サガヒラ山743.1m通過

戒場山へのコルへ急下降します

戒場山への登り返しです

12:10戒場山737.4mにて

12:50里の林道へ下ってきました

苔むした戒長寺、風情がありますね

山部赤人の墓地へ立ち寄りました 万葉集に多くの秀歌を遺した歌人の墓地と伝承されているようです 伝承が真実かどうか定かではありませんが 地元の村人は信じて疑わないようです

14時過ぎ、天満台住宅地へ下りてきました

14:20榛原駅で解散としました

 今年の夏は暑く、彼岸に入ってようやく朝夕が涼しくなって来た。

富士山シリーズ(No9)額井岳 榛原駅からバスで天満台東2下車。これから行く額井岳や戒場山がよく見える。住宅地を過ぎて田んぼの周りは、真っ赤な彼岸花が咲いていた。急坂を登ると、十八神社に着いた。榛原の町や高見山、三峰山がよく見えた。

 ここから登山道になり、急登が続く。1時間程で額井岳の山頂に着いた。周りは木々が生えて展望がきかない。そこから急な下り、鞍部から登り返して戒場山に着く。ここも樹林帯で展望がきかない。

 昼食を食べて、急坂を下ると戒長寺に出た。苔むした古い寺である。その後、休耕田の多い田園地帯を見ながら、のんびりと歩いた。途中で山部赤人(田子の浦にうちいでて見れば・・・奈良時代の歌人)の墓に参った。苔むした大きな五重石塔がひっそりと立っていた。

 近回りの藪漕ぎ道を下って、天満台の住宅地から榛原駅にて解散をした。

               記録:前田  写真:山倉(康)