一般例会No.786 |
(ベーシック登山No.74) 柳生街道(剣豪の道~笠置の道) 例会記録 |
概要 |
『昨年3月に滝坂の道(忍辱山~奈良)を歩きましたが、今回はこれにつなげる剣豪の道から笠置駅まで歩きます、秋の田園風景がポイントで、道中には柳生家にまつわる史跡が多く見られます』 |
日時 |
2023年10月22日(日) |
天候 |
快晴 |
担当 |
山倉(康)、森本(善) |
集合 |
9時00分 近鉄奈良駅前 (難波発8:24奈良行き快速急行乗車~鶴橋8:30~奈良駅9:00着) |
行程 |
9:19発奈良交通バス石打行乗車(奈良交通94系)~忍辱山(にんにくせん)バス停下車~円成寺~南明寺~かえりばさ峠~柳生八坂神社~柳生~JR笠置駅 歩行約4時間 |
参加者 |
森本(咲)、中原(正)、中村、渡辺、安本(昭)、安本(嘉)、保木、駒井、飯尾、佐野、長谷川、西田、堀・・・計15名 |
10時忍辱山バス停にて出発の準備、快晴です |
30分ほど田んぼ横のをのんびり歩く |
路の横にあった古い石灯籠 |
歩き出して2㎞程のところにある夜支布山口神社(やしゅう又はやぎゅうと読む)歴史ある神社、大柳生町の氏神として信仰されているそうです |
田園風景を眺めて、稲の刈り取りも終わって開けています |
田んぼのあぜ道にて |
紅葉が始まった民家屋敷内のモミジ |
12時南明寺にて、本堂は鎌倉時代に建てられたそうです、寺の創立年代は不明です |
おふじの井戸 |
大柳生の里を見渡す、遠くにはコスモスが今盛りでした |
12時20分ごろ、里を見渡すところで昼食休憩 |
里を離れて今日初めての急登を約20分登ると、かえりばさ峠です |
疱瘡地蔵、元応元年(1319年)疱瘡(天然痘)除けを祈願して作られたとされています |
柳生八坂神社 |
旧柳生藩家老屋敷前にて |
茶畑を眺めながら笠置駅を目指す |
15時、約5時間の歩行でようやくJR笠置駅に到着しました、お疲れさまでした。 |
柳生街道は奈良市内から柳生の里に通じる古道です、かつてには柳生新陰流の(柳生の剣)を求める多くの武士が、この街道を通って柳生の里へ足を運んだといわれています、剣豪の道は昨年歩いた滝坂の道に続く後半になり、柳生の里は人気アニメの鬼滅の刃の舞台にもなったそうです、はたして剣豪たちが本当に今日の道を歩いたかどうかは定かではありませんが、道中にはロマンあふれる史跡が多くありました、忍辱山から柳生の里まではいろいろ見学し、ゆったりしたペースで歩きました、途中のかえりばさ峠は今日唯一の急登で、これを超えると柳生の里の核心部です、柳生藩陣屋跡に続き、旧柳生藩家老屋敷などを見学しているうちに2時を過ぎてしまいました、笠置への道の途中からは車道を下り、15時笠置駅に到着し5時間のウオーキングを終了としました、普段の山登りとは違うハイキングでしたが皆様楽しんでいただけたのではないでしょうか、ありがとうございました。 |
記録、写真:山倉(康) |