一般例会No.825

京都 夜泣き峠~貴船山(716m)~奥貴船神社 例会記録

概要

『東海自然歩道京都一周トレイルの一部を歩きます』

日時

2024年7月28日(日)

天候

晴天

担当

森本(善)、山倉(康)

集合

8:00京阪京橋駅

行程

二ノ瀬駅~夜泣き峠~貴船山~奥貴船神社~貴船口駅 

参加者

池田、島野、山倉(知)、西村(晶)・・・計6名

9時45分二ノ瀬駅付近の貴船川右岸で出発準備

登山口、この先の叡山電鉄を渡ってゆきます、クマ出没の看板がありました

夜泣峠への道、木陰が暑さをしのいでくれます

10:18夜泣峠で一休み

稜線の木陰でまめに休息をとる

12時過ぎ、貴船山まであと少しです

12時20分貴船山にて

頂上のケルン

倒木を乗り越えて下る

GPSを頼りに踏み跡らしきところまで降りてきました

14時30分貴船川沿いの林道へ出ました

貴船神社奥宮付近、多くの観光客でにぎわっています

15時20分貴船口駅前にて解散

   

 8:00 早朝からうだるような酷暑のなか、汗を拭きながら京阪 京橋駅に集合。

京都叡山鉄道。無人の「二の勢」駅で下車。ホームから貴船川に向かい坂を下る。9:20川のたもとで登山支度を整え、橋を渡らず右岸を堤防沿いに上流に向け歩くと無人の踏切着。山側に渡り「夜泣き峠」に向け汗を吹き出しながら急登を登ること約30分で峠着。

峠からは貴船山に向け、起伏の少ない尾根上を登る。時おり風のとおり道に出会い、貴船川からのさわやかな涼風に癒される。

約40分で447Pを超えた鞍部から、尾根上を忠実にたどるコースを登る。しばらく登ると567P着、貴船川を挟んで対岸の鞍馬山に続く山並みが見渡せた。

ピークよりなおも汗を吹きだしながら貴船山着(716m)。祠もなく小さな山頂名が記載された木札が、寂しげに積まれたケルン(?)の上にのっていました。(三角点のあるピークは699.4m、北に716mのピークがあります。三角点と北のピーク一帯を貴船山と云うそうです。)

頂上にて昼食休憩。

ここまでで出あった登山者は2名のみでした。あまりの暑さのためか。その分、静かな暑い登山です。

 頂上から滝谷峠(北)に向け緩やかな尾根を下る。約15分下った尾根上の分岐(約672m)から東側に伸びている急な枝尾根を貴船川沿いの奥貴船神社近くに向かって下山する。下り当初は、踏み跡を辿ることはできたが、標高にして三分の二ほど下ったところで尾根全体の樹林帯が倒壊(崩壊)し、さらに谷を埋めていて下降が出来ないと判断。分岐手前(約592m)近くまで再度登り直す。そこから右(北)に下っている谷筋を辿ると滝谷峠からの下山道である貴船川源流沿いの一般登山道に合流する。その後車道と合流し、奥貴船神社の山門前で頭を下げ、外国人でいっぱいの雑踏の貴船川床料亭街をウインドショッピングしながら貴船バス停着。今日、最も暑かったのがこのバス待ち時間でした。15:00叡山鉄道「貴船口駅」で解散した。

 今回、鞍馬山は登れませんでしたが、もっと涼しい季節に同じコースをたどり鞍馬山まで行きたいものです。この酷暑の中、参加者の方お疲れ様でした。

               記録: 森本(善)   写真:山倉(康)