一般例会No.840

二上山(517m) 例会記録

概要

『今回は、EPEではあまり知られていない大岩ルートから二上山雄岳に登ります』

日時

2024年11月23日(土)

天候

晴れ時々冷風

担当

森本(善)、前田

集合

8:45当麻寺駅

行程

当麻寺駅8:46~當麻寺9:00~祐泉寺9:40~大岩10:00~雄岳10:50~馬の背11:10~雌岳11:20~祐泉寺12:10~當麻寺12:50 

参加者

有永、谷、岩本、中原(俊)、中原(正)、大森、山倉(知)、駒井、三原、中山、黒澤・・・計13名

8時45分当麻寺駅に集合

当麻寺仁王門に到着

お寺の境内を行く

裕泉寺で一休み

途中大きな岩を登ります

展望の利く大岩で一休み、

急登をもう少しで雄岳頂上です

10時50分雄岳にて

馬の背まで降りてきました

雌岳頂上にて

雌岳の四阿で昼食休憩

裕泉寺まで降りてきました、今年の紅葉はちょっと遅いですね

12時50分当麻寺で解散としました

11月23日(土)

8:46

 晴天の中、当麻寺駅から當麻寺山門までひんやりとした空気の中、一直線に続く参道を土産物店や趣のある旧家の庭などをウインドショッピングしながらのんびりと歩く。

境内をぬけ、山口神社そしてカモが群れている大きなため池の堰堤沿いを歩き祐泉寺に着く。門前の楓は未だ色づいていないが、寺の裏山は紅葉していました。

寺から40m~50m元来た道を戻ると、大岩コースの登り口があり、汗をかき始めたころに大岩に着く。それまでは森のなかを登っていたが、岩頭に立つと大和三山を眼下に奈良盆地が眺められほっと一息つく。ここでゆっくり休憩し、雄岳に向かう。傾斜は徐々にきつくなり、しんどいなと思った頃、二上神社口からの登山道と合流する。その後大津の皇子の古墳を眺め、歴史に造詣の深い会員から皇子の話に耳を傾ける。ちなみに大津の皇子はとっても美男子だったとのこと。

雄岳頂上を通過し、馬の背へ降り雌岳へ登り返す。雌岳頂上は多くの登山者でにぎわっていました。奈良県側に少し下った四阿にて昼食休憩。

四阿の前には鳥の餌台があり、小さな女の子が手のひらに餌をおき真剣な顔つきで前に掲げていると小鳥(おそらく、しじゅうがら)がその手のひらに乗り餌を啄ばんではサッと飛んで行く。なんともほほえましい眺めです。

天気は良いのですが、気温が低く、参加者は薄手のダウン、ウインドブレーカ等を着込んでいました。

再度雄岳と雌岳の間にある馬の背に戻り、祐泉寺に向け降り出す。

沢と深い木々の間を下っていくとうす暗い木々の中に見上げるほどの大きな銀杏の大木があり、梢の方は黄色く色づき、根元にはまばらな黄色い落ち葉が敷かれていました。

暫く歩き登り口である祐泉寺に12:10着。

 帰りも同じ道をたどり、カモが羽を休めているため池、ため池の向こうには奈良盆地が池越しに眺められました。

12:50 當麻寺着、ここで解散としました。

               記録:森本(善)   写真:前田  写真編集:山倉(康)