一般例会No.852

(ベーシック登山No.81)木津川市・当尾(とうの)石仏めぐり(浄瑠璃寺~岩船寺(がんせんじ)) 例会記録

概要

『当尾石仏について・・・「古来より多くの僧侶が修行に打ち込むため、都から少し離れたこの地に暮らしていました。庵や寺院・修行場が多く点在し、そこには色々な摩崖仏が建立されました」と木津川市の観光案内書には掲載されております。今回はこの当尾の里を巡ります。』

日時

2025年2月11日(火・祝)

天候

晴時々曇り

担当

翁長、西村(晶)

集合

8:30 JR天王寺駅16番線ホーム(8:45発 大和路快速・加茂行き乗車⇒9:34加茂駅着下車 9:44発 かもバス当尾線・加茂山の家行き乗車⇒10:06浄瑠璃寺前バス停着下車)

行程

浄瑠璃寺前バス停~西小墓地石仏群~加茂山の家~大門仏谷の如来形大磨崖仏~藪の中三尊磨崖仏~三体地蔵磨崖仏~岩船寺~西畑口バス停⇒加茂駅

参加者

河合(幸)、岩本、杉本、神坂、近藤、保木、笠松、駒井、佐野、西村(美)、山倉(康)、中川、喜多田、西向、長谷川、西田、池田、中山、島野・・・計21名

10:10 浄瑠璃寺前で担当者より挨拶

浄瑠璃寺に拝観する

道路の横に佇む長尾阿弥陀磨崖仏(1307年)笠が残っています

たかの坊地蔵 埋没盗難防止で集められたとのこと (室町時代)

10:50 ツジンドの焼け仏(1323年)かってはお堂があったが火災で焼けてしまった

11:00 大門仙谷の如来形大磨崖仏 対岸の道路より望む(平安時代)

石仏の下まで行きました、当尾の石仏群中、最大の摩崖仏です

大門石仏群 竹藪の中や山道にあった石仏、石塔など集めて安置したもの

11:50 藪の中三尊磨崖仏(1262年)正面に地蔵と錫杖を持つ十一面観音、左に阿弥陀如来

12:30 随願寺跡前でランチをいただく

阿弥陀地蔵磨崖仏(1343年)線彫の灯籠は燈明が供えられる火袋が彫り込まれていました

12:55 わらい仏 岩舟阿弥陀三尊磨崖仏(1299年)当尾の代表的な石仏、確かに微笑んでいました

ガイドブックの地図を確認しながら進みます

13:20 三体地蔵磨崖仏(鎌倉末期)道沿いの岩肌に三体の地蔵菩薩が厚肉彫りされています

13:30 岩船寺に到着、無人販売店で漬物や野菜を購入

14:40 西畑口バス停よりバスに乗車して加茂駅で解散する

 加茂駅からのコミュニティバスは私たちでほぼ満席となる。浄瑠璃寺前でバスを降りる。バス停には土産物屋さんがならんでいる。早速覗いて見た。陶器類が多いようだ。

 浄瑠璃寺の国宝三重の塔と手前の宝ヶ池は、墨絵のようで古刹の景観を持っている。しかし今は冬枯れで少し寂しい。

 お寺からすぐの道路沿いに、今回初めての磨崖仏・長尾阿弥陀仏が現れる。道行く人を上から見守るように座っていた。

 この地域の摩崖仏はおよそ700年前に作られたとのこと。

 当尾の石仏群の中でも大門仏谷の如来形磨崖仏は目を見張るような大きな仏さんでした。色々な仏さんがありましたが、ユーモラスな仏は「わらい仏」とその横に埋まっている「ねむり仏」。わらい仏は頭上の岩で「ひしゃがっている」ようで面白い。ねむり仏は頭以外は土に埋まり、毛糸の帽子がかぶされている。誰も掘り出そうとしないのが、これも又面白い。

 畑の中や道端に大岩を見かける事がたびたびあった。まだまだ知られていない磨崖仏が土中や山中にあるかもと思いながら帰ってきた。

               記録: 翁長   写真:西村(晶)