一般例会No.885

奈良街道 ② (伊勢への道)

概要

『前回到達地尼ヶ辻から奈良を省略して、天理迄の街道を辿ります』

日時

2025年9月14日(日)

天候

担当

飛田、小椋(勝)

集合

9:00 近鉄・奈良駅改札口前(近鉄・大阪難波駅 8:15発 奈良行急行に乗車⇒8:55奈良駅着下車)

行程

奈良駅~猿沢の池~帯解神社~猶神社~天理駅

参加者

池田、上野、佐野、山倉(康)、前田・・・計7名

9:10 出発地 近鉄奈良駅

9:20 猿沢の池に到着

9:30 奈良町情報館前にて案内図を見る

よく見ると軒先にお水取りの松明を掛けている。

庚申堂にて この辺りは庚申信仰が盛んなのか町のいたるところに赤いサルを掛けている。

9:45  中将姫誕生時を通過

10:13 京終駅にて 奈良の人以外は読めないかも

途中の歴史の道にある常夜灯

11:00 帯解寺通過。宮内庁安産帯献納寺らしい。多くの参拝客で賑わっていました。

11:50 楢神社通過

天理駅東 中大路交差点にて最後の位置確認

12:45 天理駅到着 お疲れ様でした。

 早朝の近鉄奈良駅はご多分に漏れず海外のお客様が次々に降車され改札口近傍の案内板に描かれた鹿を指さして「ディア、ディア・・・」と叫んで喜んでいました。行基様の噴水前で出発の写真を撮り、奈良駅前のゴチャゴチャとしてマチヤを通り抜けJR桜井線(万葉まほろば線)に沿って「京終(キョウバチ)駅」で小休止しました。駅前で天理教の若い人達が説教をする姿がありました。帯解寺は安産祈願か大層な人出でお参りできる雰囲気ではなく、横目で睨んで通り過ぎました。楢(ナラ)神社に近い「櫟本(イチノモト)駅」の読み方で意見百出するも難題でした。雷に注意を払いながら西名阪を潜り、お喋りが過ぎてR169に出てしまい、仕方なく国道沿いに天理駅の交差点まで行くことになってしまいました。天理駅前は数年前の閑散とした景観から駅前高層ホテルが建てられ、駅広場の地下通路が整備され見違える姿になっていました。今回は平地での読図でしたが地図上で緯度経度の感覚をより磨いて欲しいものです。また、地図の濡れ対策の検討も然るべきかと。

               記録: 飛田   写真:小椋(勝)