一般例会No.923

京都府 品谷山 廃村八丁(473m) 例会報告

概要

『昭和16年に全戸離村した廃村跡を歩きます』

日時

2026年3月30日(日)

天候

曇り

担当

桝田、森本(善)

集合

6時30分 難波南都銀行前

行程

広河原菅原バス停~ダンノ峠~廃村八丁~品谷峠~品谷山~ダンノ峠~スタート地点

参加者

佐野、大森、小椋(美)、上野、杉本、花田、山田、泉州山岳会1名・・・計10名

9:32広河原スキー場跡手前、菅原バス停を少し入った所からスタート。

10:23谷筋を登る。実は尾根を行く予定でしたが・・・・。

10:41無事ダンノ峠に到着。

11:10しばらくはかなり広い谷間を行く。途中枯れた巨木に出会う。

12:30広い谷間から急に狭くなり地図にない滝に阻まれたが、なんとか抜けて谷を遡行する。

13:01今日の目的地、廃村八丁に到着。

こんな小屋が残っていました。

品谷山に向けて倒木の谷を行く。

15:16廃村八丁からは、赤テープにも助けられてわりと楽に品谷山まで到着。

帰る途中に、谷筋と尾根筋を間違った道標を確認。

やっと出発地点に帰ってきました。

17:23日没前になんとか帰ってこられました。お疲れ様。

京都北山の廃村八丁に行ってきました。

今回のルートは、余り人も入っていなくて道標も少なく、私がYAMAPの操作を間違って予定のルートを削除したため現在位置が確認出来なくなりました。日頃の山行でいかに道標とGPSに頼り切っていたことが明白になりました。

最初の失敗は、道標に右谷コースと左尾根コースの分岐があったのですが、よく確認せずに右に行きました。尾根が出てきたのでこの尾根を行けば、ダンノ峠に出られると思ったのですが、杉本さんにこの尾根は右に曲がっているから違うと言われました。なるほど尾根の向いてる方向もよく確認しないといけません。で、そのまま左の谷を少し登ればダンノ峠に出ることが出来ました。

ダンノ峠から少し下るとかなり広い谷間に出ます。誰かがここでキャンプすれば気持ちいいなぁなど話しあっていました。しかしそれも束の間。谷が狭くなり、とてもこのメンバーでは降りられないほどのトラロープが下がった急勾配に出ました。ここも少し戻って斜面をトラバースして何とか突破。振り返ると地図には無い大きな滝がありました。ここから廃村八丁までは、問題なく谷を下って到着しました。ここで既に13時過ぎ。果たして日のあるうち帰れるかなと一抹の不安がよぎります。そんな心配はおくびにも出さず昼休憩の後、品谷山に向け出発。品谷山までは、赤テープもありスムーズに到着。ここからダンノ峠までがまた迷いの始まりでした。メンバーの正常なYAMAPで現在位置を確認しつつ行きつ戻りつやっとダンノ峠に戻ることが出来ました。ダンノ峠からは、往路で登る予定だった尾根を下り、日没前に出発点に戻れました。

情け無い話ですが、GPS無しで果たしてこのルートを完登出来たか少し疑問です。地図とコンパスだけで行けたかどうか?最近の山行では、GPSが無くてはならないものになっていますが、特に携帯のGPSは、今回のように使えなくなる要素が多分にあり、その対策を良く検討しておかないといけません。

GPSが無かった時代、経験と勘が非常に重要な要素でした。この経験と勘というものは、なかなか積めるものでは無く、なんとなくあやふやなものです。ですからGPSを頼りにしないといけない以上、事前の準備と対策は怠りなくしないといけません。

しかし今回のような山行は、ハラハラ感があってこれはこれで楽しい山行でした?

               記録:桝田    写真:森本(善)