オプション例会No.215

野坂岳(913m)、蠑螺ヶ岳(685m)、西方ヶ岳(764m)例会記録

概要

『敦賀三山の野坂岳と敦賀湾を一望しながら蠑螺ヶ岳より西方ヶ岳を縦走します。』

日時

2015年5月16日(土)~17日(日)

天候

5/16:雨後曇り、/17:晴れ

担当

西村晶、板谷佳史

集合

5/16 7:30 JR大阪駅西口ガード下(車に分乗)

行程

5/16 名神・北陸道⇒敦賀IC⇒少年自然の家いこいの森~一ノ岳~二ノ岳~野坂岳~往路下山~いこいの森バンガロー(泊)

5/17 泊地⇒常宮神社(バスで浦底に移動)⇒浦底登山口~蠑螺ヶ岳~西方ヶ岳~オウム岩~常宮神社⇒帰阪

参加者

小川眞裕美、安岡和子、保木道代、江本恭子、小杉美代子、村浪義光、寺島直子 ・・・ 計9名

雨の中を出発

5/16 10:50 いこいの森にある登山口に到着したが、予報と期待に反して雨は止まず。雨支度を整えての出発となる

タニウツギ咲く野坂岳への道

タニウツギ咲く谷沿いの登山道を行く、敦賀市民として毎日のように登っている村浪さんのガイド付き

尾根に出るとブナの大木が続く

頂上に続く尾根を行くようになると気分の良いブナ林が続くが、雲に閉ざされて色彩の無い風景

野坂岳山頂に着く

12:45 野坂岳山頂に到着した。雨は止んできたが、山頂は残念ながら雲の中で展望は無し

山頂です

山頂直下にある避難小屋で昼食休憩した

野坂岳のブナ林

頂上に続く尾根はりっぱなブナ林だ

いこいの森に下山

14:35 登山口に帰る、雨もすっかり止んで爽やか

今夜の宿泊地

いこいの森でバンガローを二棟借りてキャンプする。敦賀市民の村浪さんに借りてもらったおかげで料金は安くなる

常宮神社に詣でる

5/17 いこいの森から移動して、常宮神社に駐車して7:20発のバスを待つ。りっぱな神社に詣でる

バスで浦底に移動する

7:40 浦底バス停で下車して蠑螺ヶ岳登山口へ向かう

海抜0mからのスタート

今日の登山は海抜0メートルからのスタート

30分も登ると敦賀湾が見下ろせる

8:18 30分も登ると時々敦賀湾の展望が開けるようになる。水島が絵のように見えてくる

蠑螺ヶ岳山頂に着く

10:13 蠑螺ヶ岳(さざえがたけ)山頂に到着する。山名標識の上にはサザエが鎮座する

サラサドウダンがたくさん咲いていた

ベニサラサドウダンがたくさん咲いていた

蠑螺ヶ岳山頂からの展望

蠑螺ヶ岳山頂からの敦賀湾展望、対岸には福井の山々が連なる。3月に例会で訪ねた木の芽峠や先日登った赤坂山なども見えている。

今日は爽やかな晴れ

西方ヶ岳に向けて昨日と打って変わって爽やかに晴れた稜線歩きが続く

カモシカ岩

11:07 縦走路途中にあるカモシカ台の岩場で展望を楽しむ

カモシカ台からは原発も見える

美浜原発もよく見える

西方ヶ岳に到着

11:45 西方ヶ岳山頂に到着し、昼食休憩。常宮神社側からの登山者が続々と登ってきて、ゆっくり展望を楽しむこともできないくらい。

下山コースにあるオウム岩

12:30 西方ヶ岳からは常宮神社へのコースを下山する、途中にあるオーム岩では小浜方面の展望が得られる。遠くは三十三間山か

常宮神社に下山完了

13:40 再び海抜0メートルに降りてきた。下山先の常宮神社はすぐそこだ

野坂岳、西方ヶ岳、岩篭山は敦賀三山とよばれています、敦賀駅の南西に見えるどっしりとした山が野坂岳で、敦賀在住の村浪さんが良く登られている山です。お天気が良ければ、若狭湾周辺の山々と白山連峰が望める予定でしたが、天候の回復が遅く白いガスに包まれた頂上でした。敦賀湾を一望しながら半島の蠑螺ヶ岳より西方ヶ岳への縦走は、昨日の雨も上がり晴天に迎えられての登山日和となりました。標高がゼロに近い所から登山が始まりです、村浪さんの先達で高度を上げで稜線まで、長命水で喉を潤し、蠑螺ヶ岳に向かう。前日の雨のおかげで新緑の木々のまぶしさに感激しながら、眼下に広がる敦賀湾の美しさに感動しながら西方ヶ岳まで縦走を楽しむ。敦賀三山の岩篭山も登りたい山ですね。

記:西村(晶) 写真:西村(晶)、板谷