オプション例会No.216

近江佐生城~観音寺城跡~琵琶湖沖島 歴史探訪シリーズNo.29+アルファNo.15 例会記録

概要

『歴史探訪 六角氏の重臣後藤氏の居城 佐生城と六角氏の琵琶湖の関所があった琵琶湖沖島の見学+アルファ淡水湖で唯一離島認定された沖島で夏の琵琶湖の味覚を楽しみます。。』

日時

2015年7月5日(日)

天候

曇り

担当

小椋勝久、紀伊埜本節雄

集合

7:50 JR大阪駅中央改札口前(8:00発新快速・湖西線米原行に乗車 8番ホーム)

行程

近江八幡駅⇒長命寺港⇒沖島港~登山口~ケンケン山~長尾山~みはらし広場~沖島小学校~沖島港⇒長命寺港⇒近江八幡駅

参加者

青木義雄、藤田喜久江、和田都子、池田える子、牛山恵美子、片山純江、櫻井宏子、小杉美代子、欅田克彦、寄川都美子、村木とも子、村木正人、高木恵美子、紀伊埜本博美、大石隆生 ・・・ 計17名

10:06 JR近江八幡駅から路線バスで長命寺港に着き、渡船を待つ。渡船にしては大きな船だと思ったがそうではなかった。

10:19 チャーターした渡船に乗り込む。こちらは人数相応の大きさです。 

10:36 沖島漁港に着く。猫が多いということだが、猫のお出迎えはなかった。

島に上がった目の前は漁協の直販所。試食コーナーもあるようで、皆さん興味津々の様子。

10:45 直販所のすぐ横で恒例の出発前の挨拶。

道標に導かれ、民家の間を登山口へ。相変わらず猫は見かけない。

少し登っただけで視界が開ける。眼下には沖島漁港が、対岸には奥島山が望める。

10:55 簡易舗装の小道を離れ、ここから山道となる。

11:05 ケンケン山のお花見広場に着く。小休止を兼ねてリーダーから沖島の歴史の説明がある。

11:27 ケンケン山の頂上を巻き、東側にあるホオジロ広場を通過する。

広場の北側は視界が開け、比良の山並が望める。

11:40 尾山(宝来ヶ獄)に着く。三角点があるはずだが見当たらない。

12:31 沖島小学校・幼稚園のグランドへと下ってきた。

昼食を予約した時間まで余裕があるので、対岸を眺めながらのんびりと湖岸の道を行く。

EPEクラブ御一行様のお昼会席。琵琶湖の夏の味覚を堪能しました。

乾杯! 登って、食べて、飲んで、健康であることを実感するひと時です。

帰途の渡船からの沖島。左の切れ込みから稜線を右(東)へ3分の2ほどを歩き、中央の鞍部に戻って手前へと下り、切れ込みへと戻りました。

15:17 往路と同じ船で長命寺港へ。この後、JR近江八幡駅に戻り解散となる。皆さん、満足、満腹でした?

 天気予報では日曜日は雨の予想 雨の中の山登りの時間と移動を考えると厳しいところが有り急遽予定を変更し 琵琶湖沖島の三角点がある尾山(220m)に登ることにしました。(結局雨は降らず)

 大阪駅から怪しい空模様の下、1時間以上電車に揺られて近江八幡駅につく。近江八幡駅からバスに乗り継ぎ長命寺港へ、長命寺港に着くとチャーター船を探す。目の前には滋賀県の琵琶湖学習船『うみのこ』があり皆 口々にこの船かと冗談交じりに言ってくる、かなわんなと思いながらチャーター船が来るまで少し待つ。 長命寺の方を見ると西国33か所31番札所の文字が 景行天皇の時代が起源とか、時間が有ればEPEで訪ねたい寺だ、なんといっても名前が良い。

 チャーター船に乗り込み15分程度で沖島へ 沖島に着くと漁協の直販所があり皆の目を山の方に向け今日の行程を話す。未来に残したい港町の風景に選ばれた街中を通り抜け登山口へ、整備された登山道をケンケン山へ、休憩のあいだ沖島の歴史について語る。ケンケン山から尾山へ。尾山では2等三角点が有るはずだが見当たらない時間が有るのでゆっくり休み下山する。

 予約していた民宿へ早めに入り食事をすることに、食卓には琵琶湖の幸華やかに並んでいる。川魚の概念がどこかへ行ってしまう。臭みもなく美味しい、おいしいと笑顔になり話も盛り上がる。あっという間に時間が過ぎ、おひらきに、店を出て港へ行きチャーター船へ乗り込み帰途へつく。

 今回は 沖島の歴史、沖島の文化、食の文化にふれることができうれしく思っています。日本には私たちが知らないことが沢山有るのだなと痛感し、こういう機会をもうけて歴史や文化にふれることもEPEの山行きの楽しみ方だと思いました。

記:小椋(勝) 写真:大石