オプション例会No.225

ラウンド滝畑ダムと年越し蕎麦(金剛蕎麦道場)+アルファーNo.16 例会記録

概要

『滝畑ダム湖の両岸の山はほとんどが無名峰です。踏み跡のみが続く静かな里山です。これらをぐるりと一周すると楽しい探索ハイキングになります。ユニークな気分で半周するもよし、一周するもよし、何れかに挑戦しませんか? そしてこの一年を振り返り多くの仲間たちと本物の年越し蕎麦を頂きましょう。』

日時

2015年12月20日(日)

天候

快晴

担当

紀伊埜本節雄、西村晶、特別講師:永井文雄

集合

(A)8:30 一周参加者で自家用車使用者は滝畑ダムサイト堤防の駐車場 バス利用者は河内長野駅 8:10発滝畑ダム行に乗車、ダムサイトで下車

(B)9:30 半周参加者で自家用車使用者は滝畑ダムサイト堤防の駐車場 バス利用者は河内長野駅 9:04発滝畑ダム行に乗車、ダムサイトで下車

行程

(A) 一周チーム ダム提8:50出発、ダム左岸より左廻りで~P432~ボデ峠~夕月橋~ダム右岸の梨の木峠~猿の前栽~ダム提集結点

(B)半周チーム ダム提9:50出発~梅之木橋~梨の木峠~猿の前栽~滝畑レイクパーク園~ダム提集結点

両チームのダム提集結時間は13:50です。

参加者

(A) 一周チーム:西村晶、板谷佳史、和田都子、安本嘉代、藤田喜久江、保木道代、和田良次、櫻井宏子、牛山恵美子、西野勇治、前田守、和田敬子、安本昭久、牛山友幸、安岡和子、飯尾廣子、小杉美代子、片山純江、小椋勝久、小椋美佐、脇本勇二、有永寛、小川眞裕美、桑田(会員外)、渡辺(会員外) ・・・計25名

(B)半周チーム:紀伊埜本節雄、秋田文雄、村木正人、村木とも子、上原進一、池田える子、西村美幸、髙木恵美子、實繰綾子、辻角ますみ、川崎喜美子、杉本栄子、黒澤百合子、青木義雄 ・・・ 計14名

・・・総計39名

 

(A)一周チームの記録

集合時間前、朝の滝畑ダム(右が左岸尾根、左は大部分見えていないが、右岸尾根。奥は岩湧山の稜線)

8:45 Aチームの出発準備、ラジオ体操中。

塩降トンネル東側から山に入る

9:12 塩降峠に出た。左岸尾根の縦走路であり、かなりはっきりした踏み跡がある

9:31 本日最初のピーク432mに立つ、地理院地形図にはいっさい山名は記されていないが、ぶら下がった札には塩降山とある

10:39 左岸尾根を南に縦走してボテ峠に到着。ここからしばらくはダイヤモンドトレール上のハイキングコース。

11:46 再び滝畑ダム湖畔に降り立った後車道を辿って、梨ノ木峠下のトンネルをくぐる

12:59 梨ノ木峠から右岸尾根を北上して猿の前栽に立つ、最高の天気、最高の展望

 

(B)半周チームの記録

9:06 半周組ダムサイトを出発する

ダムの左岸は午前中日陰で結構寒い

9:57 夕月橋でバス組と合流、14名と賑やかになる

梨ノ木峠に至る植林の中を左岸の尾根上に向かう

P451付近から見た猿子城山の双耳峰

権現山の猿の前栽でゆっくり昼食、大阪湾、大阪平野を眺める

12:48 猿の前栽を下り始めて早くもやって来た一周組と交差する

13:38 旧レイクパークの入り口で一周組、半周組が合流する。この後場所を金剛寺傍の七望流蕎麦道場に移す

 滝畑ダム湖を周遊するコースで踏み跡が続く静かな里山トレッキングルートです。塩降トンネル手前の右斜面より尾根に取り付くが足元が安定しない斜面であった。塩降峠よりは明瞭な踏み跡が続く、お天気は快晴で寒くも無くてのんびりと里山道を楽しむ。梨ノ木峠下のトンネルを通りダム湖の右岸尾根上に登ると対岸には先程歩いた尾根を望む事が出来る。露岩が出る辺りで頂上より下ってくるB班と出会う、猿の善哉で展望を楽しんだ後に下山する。滝畑レイクパークでB班と合流する、集結時間に間に合いました。

 

天野山七望流蕎麦道場にて

14:33 天野山蕎麦道場に到着、但しここは一般営業店ではありません

相変わらずすばらしい永井さんの蕎麦打ちの手さばきを見学する

初めて味わう蕎麦稲荷に感嘆、これは美しくて美味しい

打ち立て湯がきたての蕎麦の盛り付け。初冬らしい気遣いがうれしい

今回は温かい蕎麦の食べ方も指南して頂いた

 七望流蕎麦道場の指南役の永井さんの蕎麦打ちを見学する。丸くなったそば生地を手で延ばした後に、麺棒1本で丸より四角に均等に延ばされて行きます、すごい匠の技です、巾1.2ミリに刻む手作業は見事でありました、永井さんも真剣勝負ですね。大きなざるに盛られた蕎麦は湯がき立てです、ツルツルと腰のある蕎麦が喉を通る、うまい、うまいの歓声が上がる。

 本当にうまいのです、次々と運ばれて来ますがすぐに無くなってしまいます、食する私たちも真剣勝負でいただきました。2016年も健康で目標を持って、楽しい仲間たちと山に登りましょう。

記:西村(晶) 写真:板谷、上原