オプション例会No.228

敦賀・野坂岳(913m)例会記録

概要

『昨年初夏にも例会がありました、北国の本格的な雪山を登ってみませんか。』

日時

2016年3月20日(日)

天候

曇り

担当

板谷佳史、村浪義光

集合

7:30 JR大阪駅中央改札口(7:40発サンダーバード3号金沢行き乗車、9:01敦賀駅着)

行程

敦賀駅⇒(マイカー)少年自然の家いこいの森~一ノ岳~二ノ岳~野坂岳~往路下山~いこいの森⇒(マイカー)敦賀駅

参加者

小川眞裕美、保木道代、神阪洋子、安岡和子、村木とも子、小椋美佐 ・・・ 計8名

登山口を出発

9:45 登山口を出発する

夏と変わらない道

すっかり春めいた沢筋を登っていく

時々展望が開ける

登るにつれて樹間から敦賀市街と敦賀湾その向こうに西方ヶ岳が薄っすらと見えてくるが、どんよりと曇ってはっきりしない

申訳程度の雪景色

頂上稜線に出て、上に目をやれば、山頂らしきピークに申しわけ程度の積雪が・・・

急登の部分

頂上稜線に出ると風が冷たい、最近暖かな日が続いていたので久しぶりに寒い

山頂直下

山頂直下で10数mほどだけ残雪を踏んでの登り

視界無しの山頂

11:47 山頂は雲の中。昨年5月の例会時と同じような天候で、今回も視界は全く無し

展望図を見るしかない

山頂の方位板で展望を想像するのみ、風が冷たく長居は無用。直下の休憩小屋に入って昼食休憩とする

来月くる予定の岩篭山が見えた

山頂の小屋を後にして高度を下げると視界は晴れて、東方に来月例会予定がある岩篭山が見え出す。更に往路を下山して14時過ぎに登山口に帰った

 例年、この時期にはEPEでは数少ないテント泊の積雪期登山を続けてきましたが、今年は初心者の方にも雪山を味わっていただきたいと日帰りで企画しました。期待に反して、いかに暖冬とはいえこの時期、この地域で積雪が無いとは・・・。地元の村浪さんも「せっかく来てもらったのに」と気の毒がっていました。

 登山は4時間少しで終わってしまいました。せめて山頂からの展望だけでも期待しましたが、山頂付近は雲に包まれそれも叶いませんでした。雪景色が期待できる例会は今年はこれが最後でしょう、敦賀の街に下ると日が射し始めすっかり春でした。

記、写真:板谷