オプション例会No.252

若狭・三十三間山(842m)例会記録

概要

『京都三十三間堂の棟木を切り出したことで名を知られる若狭近江国境の山です』

日時

2017年12月23日(土・祝)

天候

曇り時々晴れ

担当

板谷佳史、村浪義光

集合

JR大阪駅(11番乗場)6:30発 サンダーバード1号に乗車⇒敦賀乗換⇒8:52小浜線十村着

行程

十村駅~倉見登山口~風神~三十三間山往復~倉見登山口~十村駅

参加者

小川眞裕美、保木道代、安岡和子、村木正人、村木とも子、岩本和行、小椋美佐、神阪洋子 ・・・ 計10名

8:55 小浜線十村駅に降り立つ。駅創設100周年の記念行事中でした

10:03 駅から約40分歩いて、敦賀在住の村浪氏とも合流し、倉見集落の登山口駐車場に集合する。

暖かな天気のもと、尾根取りつきまでのんびりと林道を歩いて行く

10:20 登山道に取りつく

一登りして休憩の後、積雪が増えるがすでにトレースができている。念のためワカンを準備してきたが、無用のようだ

12:33 道祖神が祀られた風神を過ぎるとまもなく頂上稜線に飛び出す、展望が広がり積雪も一気に増える

頂上稜線を行くと日本海側の眼下には三方五湖とその向こうには若狭の海

13:00 三十三間山の山頂に立つ。ここから北への縦走は諦める

下降に移る、南のピークろくろ山に続く尾根を見下ろしながら

東の対面には三重嶽、武奈ヶ嶽など、懐かしい高島トレイルの山が続く。この後往路を下って倉見登山口へ、更に十村駅まで歩いて戻りました

 ローカル線の小浜線ダイヤに間に合わせるためEPE始まって以来最も早朝の乗車時刻となったが、皆さん早起きで出て来ていただいた。登山口で村浪氏とも合流出来て予定通りの登山開始となった。

 三日前に下見までしてくれた村浪氏の事前情報どおり頂上稜線に出るあたりから積雪が増えて5、60cmはある。氏のつけたトレースに加えて今日は他にも数パーティー登っているので道は出来ている。念のため用意したワカンは無用な荷物となったが、それでも時折り深くもぐる。

 山頂に着いたのが13時、予定した北への縦走はラッセルとルート探しが必要で無理なので登路を引き返すこととした。帰りの列車にちょうどの時刻に十村駅に戻ることができ、解散とした。

 今年のクリスマス例会は適度な積雪と、しかも暖かい日に恵まれ、余裕をもって雪山を楽しむことができた。

記、写真:板谷