オプション例会No.255

東北スキー場巡り、その10・蔵王温泉スキー場 例会記録

概要

『2年連続ですが蔵王へ行きます。昨年は強風等で北半分しか滑れませんでしたので今回は南半分も滑り、全ゲレンデ制覇を目指します。左右にモンスターを見ながら楽しく、そして優雅に滑りましょう。』

日時

2018年2月18日(日)~21日(水)

天候

2/18:雪、2/19:晴れ、2/20:曇り、2/21:曇り

担当

大石隆生、西村晶

集合

2/18 伊丹空港

行程

2/18 伊丹空港⇒仙台空港⇒(スキーバス)蔵王温泉バスターミナル⇒(ホテル送迎バス)ホテル

2/19 終日 スキー

2/20 終日 スキー

2/21 午前中 スキー  ホテル⇒(ホテル送迎バス)蔵王温泉バスターミナル⇒(スキーバス)仙台空港⇒伊丹空港

参加者

岩垣寿治、上原進一、和田良次、脇本勇二、笠松マサヱ、保木道代、寺島直子、片山純江、大森朋江、岡部一郎(2/19のみ)・・・ 計12名

2月19日 宿泊ホテルより歩いて5分の蔵王スカイケーブルに乗り終点の中央高原駅出口です、昨年は湿雪とみぞれでしたが今年は快晴と霧氷が出迎えてくれました。気温はマイナス15度です。

前日の吹雪のおかげでゲレンデには新雪が積り、木々は白い霧氷に覆われておりました。

手前が三宝荒神山と地蔵岳(1、736m)天気が良いのでリフトを乗継いで蔵王ロープウェィ山頂線高原駅に向かう。

地蔵山頂駅はガスに包まれており白一色の寒い寒い別世界です、手袋にホカロンを入れても指先が冷たくなります。今回も栃木県在中の岡部氏が車で3時間をかけて来てくれました、1年ぶりの再会を喜び合う。

樹氷を眺めながらロングコースを滑ります、気温が低いので雪質は最高です。

カービングスキーの滑降です、スキーで雪の表面を削るように横にズラしていくことでスキーがたわみ、エッジが立っていくことでカーブさせる、テクニックに変わってきました。

15:30 中央高原駅より高鳥コース(3Km)を滑りホテルに帰る、温かい温泉が待っている。

2月20日 ホテルの送迎バスで蔵王ロープウェィ駅まで送ってもらい地蔵山頂駅に向かうが山頂はホワイトアウト、ザンゲ坂を滑り黒姫ゲレンデコースに向かう。

黒姫ゲレンデまで下ってくると青空が広がって来たので再度、地蔵山頂上駅に向かう。

山頂駅は雲が流れて展望良好です、樹氷を眺めながら滑りを楽しむ。

ザンゲ坂コースを少し下った所で樹氷を眺めながら足を休ませる。

40数年ぶりのスキー再開の大森さん、2日目でごらんのように安定した姿勢で楽しんでおります。

さらさら雪の樹氷原コースを滑り百万人ゲレンデを通り過ぎて山麓の大森ゲレンデまでの10Kmコースを滑る。

4年前の滑り(動画)と比べて下さい安定感が抜群です、大石リーダー。

地蔵山頂駅から樹氷原コースはこれで3回滑りました、雪質と景色が最高です。

樹氷の大きさに立ち止まりました、5m程ありました。

お天気も良いので樹氷をバックに記念撮影。

夕食後も続く講習会、大石リーダーより斜滑降の姿勢についての勉強会。

百万人ゲレンデから黒姫ゲレンデに滑り込む。

2月21日 最終日は昼まで滑りました、中央ロープウェィ駅より大平コース(4Km)を滑る。

昨夜も新雪が積もり気温も-10度です、雪質はパウダーです。

蔵王温泉スキー場の全てのゲレンデを滑りました、本日最後の高鳥コースを滑ります。

豪華な夕食Ⅰ、牛すき焼きです。

豪華な夕食Ⅱ、三元豚しゃぶしゃぶです。

 今回の蔵王、初日は吹雪いていて滑るのを諦めましたが2日目からは天気に恵まれて思う存分に楽しく滑ることができました。ゲレンデマップの端から端まで、全コースではないけれども全ゲレンデをほぼ制覇しました。なかでも、蔵王ロープウェイの地蔵山頂駅からザンゲ坂・樹氷原コースを経て大森ゲレンデまでの標高差900m弱、滑走距離10Kmのロングコース、ノンストップでと思いながらも脚がもたないので休み休みでしたが滑り応えがありました。また、全員でトレイン(列車のように、前の人が通った同じところを、後ろの人が順ぐりに連なって滑ること。)にも挑戦しました。パラレル、シュテム、プルークボーゲンとターンの方法はまちまちですが、それなりに見栄えがしました。

 近い将来、華麗なパラレルターンでトレインができるよう数多く滑り練習に励みましょう。

動画記録はこちらです[撮影、編集:上原]

記:大石 写真:西村(晶)、大石