オプション例会No.263

黒部川奥の廊下~黒部川源流 例会記録

概要

『黒部源流を源頭部迄詰めます』

日時

2018年8月10日(金)~14日(火)

天候

8/11:小雨後晴れ

8/12:曇り

8/13:小雨時々曇り

担当

山倉康次、板谷佳史

集合

8/10 17:00 梅田阪急三番街バスターミナル

行程

8/10 17:50発富山行きバスと21:50発富山行き夜行バスに分けて出発

8/11 6:00富山駅⇒(タクシー)折立~太郎平~薬師沢~薬師沢小屋(泊)

8/12 泊地~黒部川奥の廊下遡行~黒部川源流~三俣山荘(泊)

8/13 泊地~三俣蓮華岳~双六小屋~弓折岳分岐~鏡平~蒲田川左股~新穂高温泉⇒(タクシー)富山駅⇒23:00発夜行バス乗車

8/14 6:30大阪着

参加者

小椋美佐、安岡和子、小川眞裕美、北山かな、脇本勇二 ・・・ 計7名

 

当初の予定では、全員夜行バスでの予定でしたが夜行便が満席で予約が取れず、夕方出発深夜到着便(富山仮泊)に6名、夕方便に間に合わない1名は夜行便のキャンセル席を確保でき、翌朝富山で合流となりました。

 8/10 先発6名 阪急三番街17:50発⇒富山23:00着(スーパー銭湯で仮眠)
後発1名 阪急三番街21:50発⇒富山 翌日6:00着

8/11 朝の富山市内は雨。7:30 折立を出発。曇りですがまだ雨は降っていませんでした

10:30 霧雨の中、五光岩ベンチにて休憩

薬師岳や太郎山が見えだし木道が現れる頃には雨も止む気配

11:30 太郎平小屋に到着、晴れ間も出てきました

カベッケヶ原付近の木道を行く、薬師沢小屋へもう少し

13:50 薬師沢小屋にて

夕食までのひと時、山倉リーダーは薬師沢小屋上流でフライフィッシング

(ドライフライに出た岩魚毛バリをくわえた15cm)

小屋前にてビールで乾杯

 8/11 富山で全員合流後タクシーで折立へ向かいますが朝から雨が降っています、折立につく頃には雨はやみましたが怪しい空模様です。7時30分太郎平に向け出発、長いのぼりの開始です。途中降ったりやんだりの中3回の休憩で11時30分太郎平着、この頃には晴れ間も見えだしました。30分ほど休憩後薬師沢への下降を開始、13時50分薬師沢小屋に入る。小屋は超満員でした

8/12 5:45 薬師沢小屋を後に黒部川源流へ向け遡行を開始する

小屋から15分、いきなりのへつりと渡渉

渡渉とへつりの繰り返しが赤木沢出合まで続きます

7:35 赤木沢出合着

先行パーティーは泳いでいましたが、我々は右岸へ渡渉し高巻で滝上部へ出る

赤木沢出合上部、水量はだいぶ減ったが相変わらず渡渉の繰り返しです

祖父沢出合も過ぎると水量も更に減る

更に進むと流れは穏やかになり源流部の山が覗き、緊張もほぐれる

どんより曇った天候、山行中この日だけは雨が無かったので幸いでした

源流部のピークである鷲羽岳が大きく見えてくると遡行も終わりの予感

水量はわずかになる

12:40 源流部雲ノ平への一般登山道との交差部に到着、遡行はここで打ち切り三俣山荘へ向かう

黒部川水源地の標識

13:50に三俣山荘に到着。14:30 小屋前でくつろぐ

小屋前からハイ松越しに硫黄尾根と北鎌尾根を望むが槍は雲の中です

黒部川源流部遡行のGPS記録(スマホGPS・ジオグラフィカ+カシミール3Dにより作成)

夕刻、槍ヶ岳が姿を現す。

 8/12 早朝から小屋の内外は出発準備の人々で騒然としています、前日の到着が早かったので朝食は一番組でいただき、5時45分出発。小屋上流から渡渉とへつりの連続となります、冷たい水に慣れていないせいか最初は少し戸惑っていましたが徐々に股下程度の渡渉もスムーズにこなせるようになってゆきました。1回の休憩をはさんで7時35分赤木沢出合の美しい滝に到着、先行パーティーは泳いで通過しようとしています、我々は右岸の高巻で落ち口の上流へ出て一休み。ここからは水量も川幅も徐々に減り順調に高度を稼いでゆきます、渡渉時など時々足元を岩魚が走ります。4回程度の休憩で12時40分黒部源流登山道に出る、ここで遡行を打ち切り三俣山荘へ登り、13時50分小屋着

8/13 5:45 三俣山荘を出発

朝一番、三俣蓮華岳(2841m)への急登を行く

6:35 霧雨の中三俣蓮華岳山頂にて

ときおり強く降る雨の中、巻道ルートで双六小屋へ下山

にぎやかな双六小屋が見えだす

8:40 双六小屋を後に鏡平へ向かう

シシウドガ原で休憩中

蒲田川の河原が見えだすが、下りはまだまだ続く

長い下りも10時20分終わり、更に林道を歩いてようやくワサビ平に着

ワサビ平小屋前で最後の休憩、この後更に林道を歩いて15時過ぎ新穂高へ下山完了

 8/13 三俣山荘も早朝からごった返しています、トイレの行列は玄関を越えて外へ出ています、早々に朝食を済ませ5時45分、霧雨の中、三俣蓮華岳へ出発。6時35分視界のない中、三俣蓮華岳に立つ、今回唯一のピーク(2841.2m)です。ここからは傘をさしてひたすら巻道経由で双六小屋へ・・8時30分着。さらに1時間毎の休憩で弓折岳分岐~鏡平小屋~蒲田川左股林道へひたすら下ります、13時35分ワサビ平着。新穂高温泉まであと一息林道を雑談しながら歩き、15時本日9時間の行動を終えました。雨も大降りにならず、足並みもそろっていましたのでほぼ予定通りこなせたと思います、新穂高からは予約しておいたタクシーで富山に出て夜行バスで翌14日帰阪しました。

記:山倉 写真:山倉、脇本、板谷