オプション例会No.275

恵那山(船伏山 2,191m)例会記録

概要

『中央アルプス最南端の恵那山、別名船伏山を神坂峠から往復します、展望の良いコースです』

日時

2019年5月3日(金)~4日(土)

天候

両日とも晴れ

担当

山倉康次、板谷佳史

集合

5/3 7:00 難波南都銀行前集合(車に分乗)

行程

5/3 難波⇒阪高湊町ランプ⇒東大阪線⇒近畿道⇒第2京阪⇒京滋バイパス⇒名神⇒東海環状道⇒中央道中津川IC⇒R19⇒県道7号⇒林道大谷霧が原線⇒神坂峠駐車場(約280Km 4時間)~鳥越峠~大判山~分岐~恵那山頂上小屋(泊 無人)

5/4 泊地~同ルート下山~神坂峠駐車場⇒帰阪

参加者

村木とも子、保木道代、上野あさみ、飯尾廣子、脇本勇二 ・・・ 計7名

5/3 14:50 神坂(みさか)峠の駐車場をスタート、高速道路の渋滞でちょっと遅い出発となってしまいました

神坂峠登山口から登り始める

すぐに展望の良い稜線を登るようになる

最初のピークを通過、船伏山の別名どおり長い山頂稜線が見えているが、ここから鳥越峠へ一旦大下りしてから再び登ることになる

16:40 大判山(1696m)にて休憩中、ここで半分弱です

明るい尾根の足元を終始飾っていた「ショウジョウバカマ」と「バイカオウレン」

18:18 残雪が出てくると同時に日暮れが迫ってきた

18:30 頂上稜線への急登が始まるころ日没を迎える。

すでに暗くなった残雪の斜面を登る、以降の写真は無し。調子の上がらないメン
バーもおり、山頂の避難小屋に集合できたのは21時頃となってしまいました。

5月3日
 集合場所からの出発が1時間遅れたこともあり、連休の高速道路渋滞に予想通りはまってしまいました、登山口出発が15時前と想定以上に遅れた出発になりましたが何とか明るいうちにと思い駐車場を後にしました。15分ほど登ると開けた展望の良い稜線に出ます、快晴の稜線では西から白山、御嶽、北アルプス、八ヶ岳、東へ南アルプスのパノラマが楽しめます。周遊路分岐から右へ恵那山へと続く稜線をほぼ中間点の大判山(1696.3m)へ16:40着、標高1970m付近で日没を迎え尾根状から残雪の斜面の登行となります、足を取られながらも皆さん頑張って頂上小屋へ21時着。行動時間は6時間でしたが半分以上が夜間となってしまいました、小屋には先着者が2名、小屋の前にテント1張りでまだ就寝前でしたので迷惑もかけず早々に夕食を済ませ明日に向け就寝。

5/4 5:00 小屋での朝食準備

6:30 頂上にてリーダーが用意してくれた横断幕で令和初登山の記念写真です(頂上集合に間に合わなかったWさんは別枠となっています)

小屋に戻って下山の準備中、小屋の裏に展望の良い岩場がある

展望岩より北東方面、八ヶ岳連峰や甲府盆地東方の山々

稜線分岐から凍った雪面を下る

8:20 展望の良い所で(左白山、右御岳、更に北ア)しばし写真休憩

噴煙を上げる御岳を遠望

11:30 神坂峠駐車場へ下山、この後ふもとのクワリゾートで入浴後帰阪しました

5月4日

 ゆっくり寝るつもりが4時半ごろ目が覚めてしまいました。朝食後恵那山三角点へ空身で出発、雪面は固く凍結状態です、頂上には展望台がありますが樹林が高いため展望は利きません、記念撮影を済ませ小屋に戻りアイゼンをつけて7時下山開始、雪面が昨日に比べ固くなっているので足を取られることもなく下れます。登りの登山者も早朝から多く、ほとんどが日帰り登山のようです、雪面から稜線へ移り、展望を楽しみながら11:30神坂峠へ下山しました。帰りの高速は渋滞にも会わず順調に帰阪できました。

記:山倉 写真:山倉、板谷