オプション例会No.278-1

泉州山岳会創立80周年記念事業計画・2 例会記録

概要

『北アルプス明神五峰・下宮川沢 田中君、宮阪君、西尾君の鋳型プレート回収登山 過去に造られた個々の慰霊石や岩盤に填めこまれた慰霊プレートを回収して同じ慰霊碑に収める』

日時

2019年5月24日(金)~26日(日)

天候

5/25:快晴

担当

翁長和幸、三原秀元

集合

5/25 8:00 上高地・明神館前

行程

明神館~明神橋~養魚場~下宮川上流 田中君、宮阪君、西尾君の鋳型プレート回収~明神館~小梨平 解散

参加者

秋田文雄、板谷佳史、山枡初好、岩垣寿治、(泉州山岳会)桝田誠寛、杉山僚、河合あづさ ・・・ 計9名

7:00 上高地からの梓川と穂高岳 いつ来ても素晴らしい

8:00 明神館前でチーフリーダの朝の挨拶

明神橋から仰ぎ見る明神五峰

8:46 養魚場を経て下宮川の慰霊碑に到着、事前にGPSの位置情報を知らされていたので難なく発見できた。

9:02 献花、お供えの後、全員で黙とう

花とプレート

作業前の銅版プレート

プレートの片方が浮くが外れそうにない、内部は空洞になっておりプレートの裏側2カ所は強固に固定されていることが判明

10:50 苦戦の末ようやくプレートが外れた

プレートが設置されていた台座と大岩

11:10 現場から撤収

14:20 奥又白パーティと合流後、小梨平にて終了の挨拶。

 上高地に来たのは数年ぶりになる。かっぱ橋から見る梓川や穂高岳は何度来ても素晴らしい。特に山に雪のある時期は。

 明神の慰霊碑は分りづらい所にあり、出かける前から気になっていた。しかし意外と早く見つけることが出来た。献花し黙とうの後プレート回収に取り掛かる。コンクリートは50年前のものとは思えない程固く頑丈である。交代しながら、たがねとハンマーでコツコツと作業を進める。ハンマーの一撃で壊せるのはコンクリート1mm程度だが、やるしかない。プレートの角付近の岩が1ヶ所崩壊した。がぜん勢いづき、やる気が出てきた。プレートは裏側に2か所ボスがあり、ボルトで固定されている。1本のボルトは外れたが、もう片方はガンとして動かない。いろいろ、やってみるがビクッともしない。浮いている片方の隙間にバールを入れ、おもい切りこじ開けてみた。プレートはコンクリートから外れたが表面に穴が開いてしまった。しかし回収は出来た。次にコンクリートと自然石を剥離する作業にかかる。自然石を残しコンクリート破片を集め下山した。およそ2時間の作業であったが、疲労感が大きかった。おおかたのコンクリートは回収したが、大岩の写真をパソコンでみて愕然となる。これが次週上高地を再訪する事になるのである。

記:翁長 写真:板谷、翁長