オプション例会No.278-2

泉州山岳会創立80周年記念事業計画・2 2回目例会記録

概要

『北アルプス明神五峰下・宮川沢 田中君、宮坂君、西尾君の鋳型プレート回収登山 過去に造られた個々の慰霊石や岩盤に填めこまれた慰霊プレートを回収して同じ慰霊碑に収める。初回の残作業を終了させる』

日時

2019年6月1日(土)~2日(日)

天候

両日晴れ

担当

西村晶、翁長和幸

集合

6/1 7:00 上高地

行程

6/1 上高地~明神館~明神橋~養魚場~下宮川上流~プレート回収後のコンクリート残滓回収~明神館~上高地

6/2 帰阪

参加者

村浪義光、西野勇治、杉本康夫、(泉州山岳会)木下春雄、田中克欣、細章人 ・・・ 計8名

前回の作業終了時の台座石 コンクリートで固められた数個の岩がよく分る

9時から始めて9時半 最後のおおきな石が解体される

持ち帰れるように、コンクリート片を細かく砕く

自然に戻った台座石と仲間たち 人が写っていれば岩の大きさが少しは分る

 先週(5/25)慰霊プレートを回収し帰阪した。パソコンで画像を見ると、コンクリートで固められた頭(あたま)大の岩が5~6ヶ識別できた。「プレート台座石のコンクリートを除去し、自然に戻す」という事が出来ていなかった。従ってもう一度、上高地に出かける事となった。今回は完璧にコンクリート片を除去し、大岩を自然に戻さなければならない。その為に大ハンマーを持参した。9時過ぎ作業開始。大ハンマーの破壊力は素晴らしく、9時半ごろにはコンクリートで固定されていた、すべての岩が解体された。台座になっていた大岩の表面がついにあらわになった。細かなコンクリート片を除去し、水できれいに大岩を清掃。自然石にこびりついたコンクリートを砕き残滓を集め下山した。

記:翁長 写真:板谷、翁長