オプション例会No.282

北陸・赤兎山(1629m)例会記録

概要

『笹ユリ、ニッコウキスゲの咲き乱れる赤兎山へ、山頂からの展望は必見です』

日時

2019年7月6日(土)~7日(日)

天候

両日とも曇り

担当

小椋勝久、板谷佳史

集合

7/6 6:45 難波・南都銀行前集合(車に分乗後 7:00発)

行程

7/6 北陸道⇒取立山駐車場~大滝~避難小屋~取立山~駐車場⇒泊地

7/7 泊地⇒国道157号線⇒林道~駐車場~小原峠~大長山~赤兎~小原峠~駐車場⇒温泉センター水芭蕉⇒帰阪

参加者

脇本勇二、村木正人、村木とも子、安岡和子、上野あさみ、保木道代、大森朋江、村浪義光 ・・・ 計10名

7/6 11:25 取立山登山口にて出発の準備中、(ここまでの林道通行協力金:車1台500円)

案内板で今日のコースを確認する

歩き始めるとすぐに大滝

12:30 暗い樹林帯から明るい尾根上に出ると向かう山頂稜線が見える

13:05 途中のピークこつぶり山に到着

こつぶり山にてしばらく休憩、無数の赤とんぼが飛び回る

稜線上に咲く笹ユリ

13:52 取立山頂上に立つ

下山後は「東山いこいの森」のバンガローに宿泊。

7月6日
 思っていたより渋滞はなくスムーズに取立山登山口に着く。ここ最近天気は雨が降ったりやんだりであまりよくない状況が続いていましたが、取立山に着くと曇り空だが、まずまずの天気早々に挨拶を済ませ、登山開始。
 大滝コースから頂上へと向かう。大滝は最近の雨で水量が多く迫力がある。最初のピークこつぶり山(1264m)に着くころから笹ユリが出迎えてくれる。こつぶり山からの白山の眺望はなく残念だが昼食を済ませ取立山に向かう。鮮やかなピンクのユリを鑑賞しながらの尾根道は快適で気持ち良い。
 下山後、泊地「東山いこいの森」に向かう。東山いこいの森の番人は羽曳野市に住んでいたこともあり杉本リーダーとは縁深く去年来たことや10年前のEPE例会のことも良く覚えていてくれました。夕食はBBQ、初めての試みでしたが皆さん楽しく美味しく笑顔が絶えませんでした。E=エンジョイを堪能しました。
東山いこいの森番人のブログ7月7日参照
※すずしやと 風のたよりを尋ぬれば しげみになびく 野べのさゆりば 式子内親王

7/7 6:30 登山口駐車場にて出発の挨拶

すぐに小原峠への入り口

7:16 小原峠に到着して休憩、白山への禅定道が越えている由緒ある場所

蒸し暑い樹林の中を大長山へと向かう

ガスの中に山頂が見え始める

9:26 ニッコウキスゲに囲まれた大長山山頂

大長山から再び小原峠へと戻る、雲が切れてきたが残念ながら期待した白山方向の展望は無し

11:55 小原峠から登り返して赤兎山に立つ

山頂から赤兎平を経て避難小屋に立ち寄る

福井県唯一という高層湿原の赤兎平。この後14:10下山完了し、温泉センター水芭蕉で入浴後帰阪しました。

7月7日

 朝6時に泊地を出発。大長山登山口へと向かう林道はゲートがあり7:00開門ですが交渉し、6:30頃開けてもらう(環境保護協力金:一人400円)。案の定、登山口駐車場は私たちが一番乗りで誰もいない。挨拶を済ませる頃には車が入ってきた。

 だらだらと小原峠までの登山道を登っていくが暑い、小原峠から大長山に向かう。大長山の登りはだらだらと続く上り坂、途中足場の悪いところもあり雨が降ったら大変だと思っていたが薄日が差す空模様、皆さんの足取りも軽く予定通りの時刻9:30で山頂に着く。山頂付近はニッコウキスゲが咲き乱れてとてもきれいでした。しばらく花を眺め下山する。

 小原峠から赤兎山に向かう。霧の多い天気で赤兎からの眺望は皆無、仕方なく避難小屋に向かう。避難小屋に着くころに偶然、薄日が差し始め霧がない状態にニッコウキスゲと小屋と赤池を見ながら帰途に着く。今回梅雨の真っただ中でしたが雨に降られなかったことは幸運でした。

記:小椋(勝) 写真:板谷