オプション例会No.285 |
泉州山岳会創立80周年記念事業計画・3 |
概要 |
『大峰舟の川地獄谷・湯の又 川上君、淡中君の銅版プレート回収登山 過去に造られた個々の慰霊石や岩盤に填めこまれた慰霊プレートを回収して同じ慰霊碑に収める』 |
日時 |
2019年9月7日(土)~8日(日) |
天候 |
9/7:夕方より小雨 9/8:晴れ |
担当 |
本田、西村(晶) |
集合 |
9/7 日裏谷出合 先発 16:00集合 |
行程 |
9/8 日裏谷出合⇒舟の川林道終点~舟の川地獄谷~アメ止の滝~桶側の滝、川上君のレリーフ回収~往路を下り舟の川林道奥、淡中君のレリーフ回収~舟の川林道終点解散 |
参加者 |
山枡初好、永井文雄、西村晶、(泉州山岳会)本田和史、桝田誠寛、松浦善広、牧村市和、林真理、大島稔、安部泰子、関田渉、吉實千晴、伊達香織、楠寿美、市川博史 ・・・計15名 |
6:55 林道の終点で全員が集まり注意事項の確認後沢に入る |
夜半よりの雨も上がりお天気は良さそう |
冷たくなくて気持ち良い水温です |
7:25 アメ止めの滝は左岸を高巻きします |
8:05 桶側の滝に到着 右側に廻りこむと |
水流にえぐられた洞窟が頭上を覆う |
8:15 川床より3m程の高さに設置されておりました |
足場としてタガネ、セルフ支点としてハーケンを打ち込みました |
大型ハンマーとタガネで固定されているセメントを除いてもビクとも動かない、銅版に出っ張りが付いており岩にガッチリと固定されている、バールをハンマーでたたき込みながら すき間を徐々に開けながら外す事が出来ました。 |
10:10 川上君のレリーフ、 献花、お供えの後、全員で黙とうを行なう ありがとうご苦労様でした。 |
少し冷たいが気持ちの良い谷歩き |
11:15 林道横の岩に設置されている淡中君のレリーフ 10日前に翁長さんが偵察に来られてケルンを積んでくれてました、ありがたいです。 |
11:30 献花、お供えの後、全員で黙とうを行なう。 |
淡中君のレリーフ 20才の碑文にこみ上げるものがありました。 |
川上芳久君の銅板は緑色が鮮やかです。淡中敏夫君の銅板は今も美しいです。 |
前日の夜半より雨が降り出したので増水が心配でしたが 翌日は晴れ間も見えて一安心でした。 川上君のプレートは川床より3メートル程上部に取付けられており足場が無いのでタガネを打ち込みセルフ用にハーケンを打ち込んでの作業でした、51年前のコンクリートは固くて頑丈で崩すのに苦労しました。2時間程でやっと岩から外す事が出来ました。淡中君のプレートは林道横に取付けられており足場も安定していたので15分程ですんなりと岩から外す事が出来ました。 持参したお花とお酒とビールを手向けて迎えに来ましたと伝えました、大きなハンマーを振りかざして一生懸命に岩を砕いて作業していただき、皆さんありがとうございました。 |
記、写真:西村(晶) |