オプション例会No.296

台高・山ノ神ノ頭(1,099.1m)~大台ヶ原
「近畿の山リレー登山No.7」例会記録

概要

『台高山脈の中央部から大台ヶ原まで変わった名前のピークが続きます。』

日時

2019年11月2日(土)~4日(月・祝)

天候

11/2:晴れ、/3:晴れ後曇り、/4:晴れ

担当

杉本康夫、小椋勝久

集合

11/2 7:10近鉄阿部野橋駅西改札口前(7:20発 吉野行急行に乗車⇒8:48近鉄大和上市駅着)

行程

11/2 大和上市駅⇒(タクシー)三之公谷~山ノ神ノ頭~湯谷ノ高~父ヶ谷の高付近(泊)

11/3 泊地~杉又高~振子辻~引水サコ~添谷山~大台辻下林道(泊)

11/4 泊地~大台辻~コブシ峠~川上辻~大台ヶ原⇒近鉄大和上市駅

参加者

板谷佳史、保木道代、上野あさみ、大森朋江 ・・・ 計6名

11/2 10:10 三之公川登山口にて出発の挨拶

山の神の祠の横から登山道に入る

三之公川を渡る、朽ちた東屋が尾根取り付きへの良い目印となっている

いきなりの急登

最初のピーク P773

P904ピークをトラバースすると笙の窟のような岩屋が現れる

13:12 山ノ神ノ頭にて

山ノ神ノ頭を通過すると岩稜などがありなかなかスリリングだ

13:55 湯谷ノ頭

稜線より池木屋山方面を望む

15:45 泊地の雨量観測の施設に着く。裏手に谷があり水には困らなかった

テント設営後の夕食 楽しい話に疲れも癒される 夜は満天の星だった

11月2日
 大和上市駅で予約していたタクシーで三之公谷林道の終点の登山口まで行ってもらう。山ノ神の祠から三之公谷に降りて小さな橋を渡ると立派な休憩小屋がある。そこからいきなり2時間の痩せ尾根の急登で茸股谷分岐に出る。この付近から尾根が広くなりブナなどの広葉樹林が広がる。山ノ神ノ頭から台高山脈の稜線は痩せ尾根と岩稜が続く。台高山脈の名前からして穏やかな尾根を想像していたが、御座嵓まではほとんど岩稜の縦走でした。岩稜であるが自然林や植林がうっそうと繁って時々樹間から周りの山々が望まれる状態でした。父ヶ谷の高手前の鞍部から東に少し下ったところに雨量測候所があり水場も近くなのでそこでテントを張ることにしました。

11/3 5:30起床 7:05 泊地を出発

雲海に浮かぶ白鬚岳

8:05 父ヶ谷の高 にて休憩

稜線より大普賢岳を望む

いくつかのピークを越え引水サコの急登を登る 足が上がらない

12:57 御座嵓にて休憩 展望は良い

P1250を過ぎると快適な尾根道になるが相変わらずピークが連続する

13:30 添谷山到着

心地よい稜線 疲れも癒される

大きな倒木 台風で倒れたのだろうか

14:43 大台辻に到着

大台辻より泊地予定の西谷橋に向かう

泊地予定の西谷橋に行く途中、西谷左岸に幕営地に適したところがありテントを張ることにした

夕食風景

11月3日
 今日は朝から天気が良い。気温も高めでまだ寒気が入っていないようだ。稜線に戻ると西側が雲海に覆われていて白鬚岳や大峰の山を右手に望みながらの縦走となる。いくつもピークを超えていくのとルートファインディングが難しくなかなか距離を稼ぐことができない。道も踏み跡程度で踏み跡がないところもあり稜線通りに歩かないと、ルートから外れてしまう。スマホの地図に助けられたところが何回かあった。御座嵓を過ぎると尾根もなだらかになりのんびりと歩けるようになる。大台辻は風の通り道になっているので休憩していると寒さが身にこたえる。休憩もそこそこに今日のテント場へ出発する。テント場は西谷橋の近くの平らな場所を探して張ることにした。ロケーションもよく、風も吹いていなくて気持ちよく過ごせる場所でありました。

11/4 7:20 最終日 ゆっくりと泊地を出発する

再び大台辻に戻り、筏場道に入る(筏場道は以前から通行不可となっている、自己責任で通行)

大台辻からの登山道は古い登山道の様子を垣間見ることができる

古い登山道を歩く

通行止めと書いた札を潜り抜けて来ただけに所々に崩れた部分がある

新しくなった安心橋

紅葉の登山道を歩く あと少しだ

川上辻で三津河落山への登山道と合流する

10:10 ドライブウェイに着く

10:30 最終地大台ケ原に着く お疲れさまでした

台高山脈南部縦走GPS記録(ジオグラフィカ+カシミール3Dにより作成:板谷)
・・11/2泊地手前、杉又高、振子辻で違う尾根に迷いました

11月4日

 今日は大台ヶ原までなのでバスの出発時間を考えゆっくりと出発する。大台辻まで登り直すと風が強く寒気が入っているようだ。ここから大台ヶ原までは筏場道は昔はたくさんの人が歩いたようですが、今は歩く人が少なく荒れている。この筏場道はHさんが小学生の頃学校から登ったそうでもっと楽に歩けたと記憶に残っているそうです。途中、流れていた金明水を飲んでみると他の湧き水と違いまろやかな口当たりでした。川上辻からはドライブウェイを20分ほど歩くと大台ヶ原に着き、バスの発車まで時間があったので、物産店やビジターセンターでゆっくりと過ごしました。強風で寒く夕方のニュースを見ると近畿地方に木枯らし1号が吹いたと報道されていました。

記:杉本 写真:小椋(勝)、板谷