オプション例会No.299

生駒山地縦走「近畿の山リレー登山No.9」例会記録

概要

『生駒山地を北から南へ一泊二日で歩きます。』

日時

2020年1月25日(土)~26日(日)

天候

1/25:曇り時々晴れ夜中雨、1/26:曇り後晴れ

担当

山倉康次、森本善博

集合

1/25 8:00京阪・私市駅(京阪淀屋橋7:00発 出町柳行き特急乗車~枚方市駅乗り換え7:21~私市駅7:38着)

行程

1/25 私市駅~府民の森ほしだ園地~飯森霊園~パークヒルズ田原~堂尾池~むろいけ園地~くさか園地~暗峠下~府民の森なるかわ園地(バンガロー泊)

1/26 泊地~鳴川峠~鐘の鳴る展望台~十三峠~高安山気象レーダー~ケーブル高安山駅~信貴山公園墓地~畑大池~近鉄・安堂駅

参加者

保木道代、喜多田恵美子、脇本勇二、板谷佳史、大森朋江、黒澤百合子、前田守、三原秀元 ・・・ 計10名

大阪の自然歩道には、東海自然歩道、生駒縦走歩道、ダイヤモンドトレール、近畿自然歩道などがあり一般道路でつなげると約300Kmに及ぶハイキングコースです、今回はリレー登山の一環で生駒縦走路(約30Km)を2日で歩きました。

1月25日 8:00 私市駅前にて出発準備

8:40 ほしだ園地、ピトンの小屋到着

9:10 星のブランコを渡ります

10:00 飯盛霊園休憩所で小休止

11:35 室池中堤を渡ります

12:00 阪奈道路に到着、前方の歩道橋を渡りくさか園地へ向かいます

歩道橋を渡って昼食休憩

くさか園地では石畳の道を歩きます

15:00 なるかわ園地入り口にて

本日宿泊のバンガロー(自由の森なるかわ・東大阪市立野外活動センター)にて乾杯。設備、装備品等立派なものでした

1月25日
 8時、私市駅から国道168号を横切り天の川に沿ってほしだ園地に入り、ピトンの小屋で8:40小休止、ここには大きなクライミングウォールがあります。ここから星のブランコと呼ばれるつり橋へ急登し9:05高さ50m長さ280mのつり橋を渡り林の中を飯盛霊園に入ります。園内の道路を通り国道163号を横切ると一旦住宅地を通過し再び山道に入り堂尾池から室池園地に入りますが入り口の瓢箪池に架かる木橋が通行止めでう回路を行きますが間違いかけて釣り人に助けていただきました。室池までの道は湿地の木道を通ります、春夏には湿生植物が多く見みられるようです、コースは室池を横切るように作られた中堤防を渡り森の中を通り阪奈道路へ出ます。歩道橋で道路を渡り管理道路状の舗装道路からくさか園地へ、さらに暗峠へ続く道路を横切りなるかわ園地に入り今日の宿泊予定のバンガローを目指して管理道路を歩きます。管理道路は縦走路から西側の山肌を大きく迂回しているため泊地まで結構長く感じました、後で思うと縦走路を行ったほうが時間短縮できたようです。16:30ようやく今日の泊地のログハウスに到着しビールで乾杯しました。

1月26日 バンガロー管理棟前にて、出発前の集合

8:50 十三峠を通過。スカイライン道路のすぐ傍だが平安時代、在原業平が天理から八尾の女性の元へかよったとか・・

雨を心配したが幸い降らず、高曇りで遠くまで展望が効く

信貴山から柏原市への下山道路沿いの農家でみかんを販売していました、安かった

12:30 近鉄安堂駅着、早い解散となりました

生駒山地縦走GPS記録(ジオグラフィカ+カシミール3Dにて作成:板谷)

1月26日

 雨が心配でしたが夜明け前には曇天ですが雨は上がっています、7:45管理事務所でチェックアウトの手続きを済ませ生駒スカイライン沿いの縦走路に出ます。ここからはほとんどスカイライン沿いの山道を歩き鐘の鳴る展望台で8:15小休止、奈良県側に展望がきくところです。道路沿いの十三峠を過ぎるとスカイラインから離れ林の中をて高安山を目指します、気象レーダーを通過しケーブル高安山駅を過ぎるあたりから生駒縦走歩道から離れます。道は墓地や霊園のふちを歩き、柏原市の斎場あたりでアスファルトの道路に出ます、ここからはひたすら道路をJR高井田駅へ下ってゆきますが、途中の道標に近鉄安堂駅のほうが近く表示されていたのでそちらに下ることとし、12:30安堂駅に到着し解散としました。

記:山倉 写真:森本、山倉、板谷