オプション例会No.315 |
青山高原~笠取山(842m)「近畿の山リレー登山No.22」 |
概要 |
『布引山地一帯の南北約10Kmに広がる大高原で、かつては近畿を代表するハイキングコースで賑わっていました。今は落ち着きを取り戻して静かな山登りが楽しめます』 |
日時 |
2020年7月23日(木・祝) |
天候 |
曇り |
担当 |
杉本康夫、前田守 |
集合 |
7:25 近鉄鶴橋駅プラットホーム(7:34発 五十鈴川行き急行に乗車 9:03西青山駅着) |
行程 |
西青山駅⇒(タクシー)青山高原山頂小屋~髻山~風車群~笠取山~富永⇒(タクシー)近鉄伊賀上津駅 |
参加者 |
安岡和子、上野あさみ、和田敬子、中川由紀、西向美保子 ・・・ 計7名 |
三角点展望台駐車場でリーダーからスタートの挨拶と今日のコース説明。 |
よく整備されたゴルフ場のような道を行く。 |
曇り空だが、展望がよく、吹く風が気持ちいい |
丸山草原から伊勢方面や遠くに伊勢湾が霞んで見えた。 |
青山高原には91基の風車が有るそうだ。近くまで行くとその大きさとブンブン回る音で圧倒される。 |
あせびの木が多く、道は良く整備されていて、歩きやすい。コロナのためか、登山者に会わない。 |
馬野渓谷の支流を下り、別の支流を登り返す。 |
笠取山への最後の急登を行く |
笠取山山頂。以前の六甲山みたいに、山頂部は自衛隊の基地になっている。(山頂の看板は少し下った道の横に有るとブログに載っていた)ガスっていて展望はなし。 |
無事に富永に下山した。迎えのタクシーを待つ。 |
新型コロナウイルスの感染者が増加し出したため急遽泊りから日帰り山行に変更したが、出発前日には新規感染者が100人を超えたためか参加者が半数になってしまった。 青山高原山頂小屋でタクシーを降りると人の気配が全くしない。この付近は今の時期多くの人で賑わっているのに、これもコロナの影響だろうか。青山高原最高点の三角点の髻山(744.8m)に登るとこれから通る名所になっている風車群が遠くに見える。ここから青山高原公園線の車道を挟んで西に東海自然歩道と東に遊歩道があり私たちは遊歩道を行くことにする。草が茂っているもののしっかりした道で丸山展望台からは遠く伊勢湾が霞んで見える。ここで2ヶ月の赤ちゃんを連れたご夫婦に出会いかわいい赤ちゃんに心が癒やされました。歩道の周りは綺麗に刈り込まれ草原状になっていて寝転んでしまいたいような気持ちになる。アセビの新芽も赤、白、ピンクと花びらと見間違うほど綺麗で白い花より新芽の方が綺麗に見えます。ヒグラシもたくさん鳴いていて私たちが通ると一斉に飛びたち身体に当たるほどの数です。 遊歩道から東海自然歩道に入り髻山から見えていた風車群の中に入って行く。風車を間近に見ることになるが、その大きさに圧倒される。何台かはガンガンと音を立てている。馬野渓谷から笠取山へは手をついて登るほどの急傾斜が高度差約100m続きそこを登り切ると林道に出る。林道を横切り5分ほどで笠取山に到着。笠取山の三角点は地図で確認すると防衛施設庁の柵で囲まれた中にあり触れられず、草で覆われているので確認することもできない。残念です。林道に戻りこの林道を歩くこと1時間45分で富永の集落に到着。タクシーで伊賀上津駅まで行き解散としました。 |
記:杉本 写真:前田 |