オプション例会No.319

京都北山・魚谷山(816.2m)例会記録

概要

『京都北山を代表する山の一つで今西錦司レリーフがあります。』

日時

2020年10月18日(日)

天候

曇り時々晴れ

担当

杉本康夫、野原勇

集合

7:20 JR大阪駅中央改札口前(7:30発 新快速・近江塩津行き乗車 7:59京都駅着 8:07発 地下鉄烏丸線・国際会館行乗車 8:20北大路駅着 8:40発 雲ヶ畑バスもくもく号乗車 9:06白梅橋バス停下車)

行程

白梅橋バス停~惣谷~魚谷山~滝谷峠~貴船神社~叡山電鉄鞍馬線・貴船口駅

参加者

有永寛、保木道代、佐野雅美、飯尾廣子、村木とも子、前田守、三原秀元 ・・・ 計9名

9:20 雲ケ畑バス「もくもく号」で白梅橋バス停到着。定員オーバーでバスに乗れなかった3名はバス料金でタクシー乗車。全員到着後、出発前のリーダー挨拶。

9:25 バス停から少し戻り、惣谷林道ゲートをすり抜けてスタート。

9:45 まったく想定していなかった倒木帯に遭遇、この倒木帯をどうやって通過するか思案を巡らす。この倒木帯を抜けた後も「一難去ってまた一難」連続して2ヶ所の倒木帯が待ち構えていました。

3ヶ所目の倒木帯を見下ろした写真。

10:30 3ヶ所目の倒木帯通過後、振り返った写真。3ヶ所の倒木帯通過に40分以上費やしてしまった。倒木がなければ10分もかからず通過できたはず。

桟敷ヶ岳方面を望む。

この惣谷林道にはクリがいっぱい落ちています。

魚谷峠から魚谷山頂上を目指す。

12:05 魚谷山頂上到着。昼食大休止。雑木に囲まれ展望はない。

京都北山らしい風景、その1。小さな沢をいくつも超えます。

一部紅葉が始まっています。

京都北山らしい風景、その2。小さな沢に沿った小道を進みます。

京都北山らしい風景、その3。草に覆われた小道を辿ります。

13:10 「今西錦司博士レリーフ」前にて記念撮影。

今西錦司:京大教授、文化人類学者、日本山岳会会長、岐阜大学学長、文化勲章受賞、日本の霊長類研究創始者、マナスル踏査隊長、ヒマラヤ・チュルー峰登頂、、キリマンジャロ登頂等多彩な経歴を持つ。岐阜大学学長に就任した理由も、岐阜の背後に聳える山に魅せられ「そこに山があるから岐阜大学に行くのである」と記すほど山を愛した人生を過ごした。

「北山の小舎」発祥の地記念プレート。西堀栄三郎らが建て、京都一中(現京都府立洛北高校)山岳部が管理した小屋で、雪山賛歌にうたわれた「煙い小屋」とはこの小屋のこと。西堀栄三郎:京大教授、第一次南極越冬隊長、ヒマラヤ・ヤルンカン登山隊長、日山協会長、アインシュタイン来日時には通訳として京都・奈良を案内。「雪山賛歌」作詞者、東芝技術本部長、品質管理の業績で「デミング賞」受賞等多彩な経歴を持つ。今西錦司の終生の親友で今西錦司の妹を妻とした。

貴船神社につながる林道に出る。

13:35 バス待ちの行列の中で解散。お疲れ様でした。

 惣谷の林道に入り30分ほど歩くと目の前に倒木の山が現れる。倒木の山を、くぐったり、またいだり、髙巻きのようなことをしてどうにか通過する。3カ所通過し終えるとズボンや上着、ザックは泥だらけになった。林道も尾根上を通るようになると、視界が開け西側には愛宕の山々が望まれる。この付近からは地道になり歩きやすくなる。魚谷峠からは登山道になり約15分で魚谷山の頂上に到着。残念ながら立木に覆われ視界がきかない。ここから滝谷峠まではあまり人が入ってないようで道は獣道かと思うほど草で覆われ荒れている。20分ほど下ったところで沢が合流し開けたところに北山荘の建物が建っている。そこから少し離れて「ひっそりと」と表現して良いところに今西錦司レリーフを発見。そこから少し離れた所に西堀栄三郎の「雪山賛歌」の歌詞を紹介した碑が建っている。お2人は義兄弟だそうです。滝谷峠から奥貴船橋までは山の斜面が崩落し通過するのに難渋したと聞いていたが、崩落カ所にはロープが張ってあり問題なく通過することができた。貴船神社まで来ると新型コロナウイルスの影響があるものの観光地らしく多くの日本人観光客で賑わっていた。

記:杉本 写真:野原