オプション例会No.321

稲村ヶ岳(1726.1m)例会記録

概要

『何度も行ったという人が多いでしょうが今回は紅葉を楽しみながらゆっくりと登ります。夜はBBQをして、山の話などしながら語り明かしましょう。』

日時

2020年11月7日(土)~8日(日)

天候

11/7:曇り夜雨、11/8:晴れ

担当

小椋勝久、山倉康次

集合

11/7 13:10近鉄下市口駅(近鉄阿部野橋駅11:50発 吉野行き急行乗車)

行程

11/7 下市口駅⇒(マイカー分乗)買い物⇒洞川キャンプ場(泊)

11/8 泊地⇒母公堂~法力峠~稲村小屋~稲村ヶ岳~法力峠~母公堂⇒(マイカー分乗)下市口駅⇒帰阪

参加者

板谷佳史、有永寛、前田守、村木正人、村木とも子、上野あさみ、保木道代、大森朋江、安岡和子、小椋美佐、黒澤百合子、飯尾廣子、西村晶、脇本勇二 ・・・ 計16名

11/7 午後2時ころからキャンプ場で夕食の準備

ちょっと早いが3時ころから夕食開始

持ち寄ったお酒で乾杯

お酒が回ってきたところで山の歌も出ました

11/8 7:10 母公堂前で出発のあいさつ、紅葉は今が盛りでした

8:20 法力峠で最初の休憩

途中にはトラバース気味に 慎重に通過する箇所も

9:50 稲村小屋着

大日山の岩峰が見えてくる、何度来ても大峰らしい懐かしい風景

稲村ヶ岳へあと少しの登りです

10:40 稲村ヶ岳山頂にて近くの人に撮ってもらいました

12:50 帰路、法力峠で休憩

13:50 母公堂に下山解散としました

帰阪途中、観音峰登山口で紅葉見物、キレイどころが勢ぞろい

 11月7日 今回は、ゆっくり下市口駅に昼からの集合にし車で泊地に向かう。途中、車窓から観る紅葉は秋真っ盛りでとてもきれいでした。 紅葉の洞川キャンプ場はコロナウイルスのためか大盛況、テント場もコテージも満員状態、どこのキャンプ場もこんなんだろうかなと考える。これでは都会と一緒だなどと考えながら手続きを終わらせ全員で食事の準備を始める。皆さんテキパキとして早い準備が終わり少し早いが宴会を始める。みなさん酔いが回ってくると山の歌を歌い始め皆で手拍子。歌が終わると、わいわいがやがやと山の話や近況報告に話しも弾みあっという間に時間も過ぎてしまいました。

 11月8日 前日からの雨も上がり、朝5時半に起床し母公堂へ向かう。母公堂で挨拶を済ませ稲村岳へ向かう。稲村ヶ岳はもう晩秋で紅葉も散り冬支度 すっかり葉が落ちたブナ林の中を歩くと落ち葉を踏む音が聞こえてくる。紅葉真っ盛りの山もいいが静かな山も良い。冬の雲の下、山頂へと向かい山頂で記念写真を撮り下山する。今回は当初はテント泊としていましたが11月になってもコロナウイルスの終息は見えず寒くなり感染者が多くなっていく状況での中、多人数での泊りと食事、コテージも大きいサイズにして密を避け換気を十分とりながらの宴会でしたが、たまにはこういう企画も必要だなと考えました。コロナで世の中が大きく変わっていく中、山行スタイルも変わっていくのだろうかと考えさせられた2日間でした。

記:小椋(勝) 写真:山倉