オプション例会No.343

鈴鹿・イブネ(1,160m)~雨乞岳(1,237.7m)「近畿の山リレー登山No.33」例会記録

概要

『鈴鹿の奥座敷と言われ、苔で覆われた山頂はなだらかで絶景です。秋の紅葉の中を歩きます。』

日時

2020年11月13日(土)~14日(日)

天候

両日晴れ

担当

小椋勝久、杉本康夫

集合

11/13 7:00 JR大阪駅中央改札口前(7:15発新快速・米原行き乗車⇒8:20近江八幡駅着)

行程

11/13 近江八幡駅⇒杠葉尾町登山口~銚子ケ口~クラシ~イブネ付近(泊)

11/14 泊地~杉峠~雨乞岳~御在所岳~一の谷山荘⇒湯の山温泉駅

参加者

脇本勇二、大森朋江、上野あさみ、小椋美佐、村木とも子、安岡和子、北山かな、佐野雅美 ・・・ 計10名

9:30 銚子ヶ口登山口でタクシーを降り出発の準備。リーダーはこれから登るルートを確認。

コケの綺麗な所です

ササユリがネットで覆われ保護されています。

12:40 銚子ヶ口東峰に到着。神阪さんからの差し入れをいただいています。ありがとうございました。

12:57 銚子ヶ口の山頂に到着。長い登りでした。

水舟ノ池 風もなく水面に風景が写っています。

大峠で休憩 目の前が水舟の峰

イブネの登り 痩せ尾根や急登の連続です

銚子ヶ口方面を振り返ると夕日が綺麗です。

イブネ手前のだだ広い平地でテント3張りが張れる場所がありました。

11月13日 近江八幡駅でタクシーに分乗し杠葉尾登山口に向かう 杠葉尾登山口からの登りはあまり急登もなくゆっくりと登ることができる。長尾山を過ぎたあたりから沢沿いを歩き、沢を上り詰め尾根に出るとそこからは鈴鹿の山々が見渡すことができ疲れも忘れてしまう。銚子ケ口東峰につき休憩し銚子ケ口に向かう 本峰は見晴らしが悪く三角点を確認し先に向かう、ここからはあまり人が入ってなくルートもわかりにくい、しばらく進むと水船の頭のピーク直下から水船の池への分岐が現れる。池まで下降し神秘的な池をしばらく見学し登山道へ戻る。ここからは人も少なく登山道も少し荒れているがルートはわかりやすくイブネに向かう。イブネまで少し時間がかかりクラシを過ぎたところで幕営する。テントを張り各テントで食事を済ませ就寝する。

6:50 いよいよ出発。目の前がイブネです

7:04 イブネ山頂は平らな山頂です。たくさんのテントが張られていました。

雨乞岳への登りからササが現れ出しました。

8:54 雨乞岳に到着。360度の展望があります。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩尾根も見えます。

東雨乞岳まではっきりした登山道が見えます。ここまで来るとたくさんの登山客とすれ違います。

天気は上々晴れわたり遮るものがないのでどこからでもイブネの平らな山頂が見えます。

9:36 東雨乞岳に到着。みんな元気です。

クラ谷道の紅葉。このような道を歩くのは気持ちが良いです

長者池で代表の快復祈願をしました。

御在所岳の最高地点も人でいっぱいです。

16:30 一の谷山荘に無事下山しました。

イブネ~雨乞岳GPS記録(ジオグラフィカ+カシミール3Dにより、記録:上野、作成:板谷)

11月14日 5時半に起床し7時に出発する。イブネ北端を通りコケの絨毯のイブネに着く。イブネはテントが多くやはり人気の山なんだとあらためて実感する。イブネから杉峠、雨乞岳へと向かう雨乞は笹山で見晴らしが良く多くの登山者でにぎわっていた。雨乞からクラ谷ルートで沢谷乗越より行政界ルートでショートカットをして、御在所岳へ向かう御在所は観光客が多く今まで通ってきた道を思い出すとうんざりする。御在所からは新道を通り下山するが急な山道で下降と言ったほうが合う。時間をかけゆっくりと下降し一の谷山荘につきタクシーを待つ。タクシーを待つ間に解散し湯の山温泉駅に向かいました。

記:小椋(勝) 写真:杉本