オプション例会No.349

杉峠~釈迦ケ岳(1,092m)例会記録

概要

『今回は杉峠から鈴鹿の上高地と言われるブナ清水を通り根の平峠から釈迦ケ岳、八風垰で前回の三池岳からの縦走につなげます』

日時

2020年4月23日(土)~24日(日)

天候

晴れ後雨

担当

小椋勝久、杉本康夫

集合

4/23 7:00 JR大阪駅中央改札口前(7:15発新快速・米原行き乗車 8:20近江八幡駅着下車)

行程

4/23 近江八幡駅⇒(タクシー)甲津畑登山口~杉峠~タケ谷出会~根の平峠(泊)

4/24 泊地~猫岳~釈迦ヶ岳~八風峠~八風CP⇒四日市駅

参加者

中村仁紀、大森朋江、上野あさみ、小椋美佐、村木とも子、北山かな、佐野雅美 ・・・ 計9名

4月23日 甲津畑登山口には釣人や登山者と思われるたくさんの車が止まっています。

9:40 荷物の整理をして出発です。

この登山道は古くは千種街道と呼ばれ、根の平峠から八風街道に続いています。街道沿いには御池鉱山も営まれていました。

11:15 避難小屋にも使えそうです。周辺は水も流れていて平坦地でテントサイトに最適です。

シデの大木

12:50 杉峠に到着です。まだ雪が残ります。

13:15 御池鉱山旧跡。銀や銅を採掘していたようで神社や尋常小学校もあったそうです。

新緑の疎林の中 気持ちの良い道が続きます。

コクイ谷を渡れば出会いになります。登山靴で渡れます。

11:25 コクイ谷出会いに出ました。

ここを渡ればテント場です。

15:00にテント場に到着し、四方山話に花が咲きます。夕食には時間が早いです。

 4/23 近江八幡駅からタクシーに乗り甲津畑登山口に着くと雨乞岳かイブネに行く登山者の車だろうか駐車場には多くの車。登山口からは谷あいの山桜が咲き誇り新緑とのコントラストがとてもきれいでした。登山口で挨拶を済ませ林道を歩き始める。明日からは雨の予報だが今日は晴れ、ゆっくりとした歩調でなだらかな登山道を杉峠に向かう。途中、杉谷住善坊の隠れ岩、蓮如上人御休跡、大シデなどを通り杉峠へ、峠からコクイ谷、三国岳方面を望むと山桜がとてもきれいでした。杉峠から御池鉱山跡を通りコクイ谷出会いから数回渡渉を繰り返し鈴鹿の上高地と言われる神崎川右岸のなだらかなブナ清水に着く。少し早いがテントを張り車座になりワイワイとしゃべりながら食事を済ませ雨が降らないことを祈り就寝する。

4月24日 今日は雨の予報なので予定より早く5時30分に出発

6:05 根の平峠に到着

6:40 水晶岳 雨が降り出しました。

アケボノツツジ

8:23 羽鳥峰

雲が湧き上がって来ています

10:30 釈迦ヶ岳に到着。雨と風で寒いです。途中で20名ほどの高校山岳部の生徒とすれ違いました。部員を集めるのに苦労するのに驚きです。

イワウチワ

12:25 八風大明神の前 八風峠で集合写真。この後は八風キャンプ場まで堰堤を巻き途切れた林道を下ります。もうヒルが出ていました。

14:05 キャンプ場の少し手前にある登山道案内板に満足そう。

 4/24 四時半に起床する。幸いにも雨は降ってなく早々にテントを撤収し食事を済ませ出発する。根の平峠を通り過ぎ水晶岳に着いた頃からポツポツト雨が降り始める。中峠に着くころには本格的な雨になりカッパを着る。 雨の中、羽鳥峰峠、花崗岩が風化し禿山になった羽鳥峰を通過、晴れていれば景色が良いのではと考えながら尾根道を歩き猫岳から釈迦ケ岳を通過し最終ポイントの八風峠へ着く。

 去年、御池岳から三池岳、八風峠と来たので念願がかない繋げることができ皆一様に喜んでいました。記念写真を撮り去年迷った道を確認しながら下山する。キャンプ場で着替えているとあちこちから悲鳴が!!!鈴鹿 恒例のヒル騒動が始まり大騒ぎ、やっとのこと着替えを済ませ迎えに来たタクシーに分乗し帰途に着きました。

記:小椋(勝) 写真:杉本