オプション例会No.354

北アルプス 大日岳(2498m)~奥大日岳(2605.5m)縦走(2,128m) 例会記録

概要

『大日平ではお花畑、大日岳稜線から雄大な剣岳を楽しみませんか』

日時

2022年7月16日(土)~7月18日(月)

天候

7月16日(土)曇りのち雨 7月17日(日)曇りのち雨 7月18日(月)曇り

担当

山倉康次

集合

7/16 8時難波南都銀行前集合(マイカーに分乗) 

行程

7/16 難波 湊町ランプ~阪高~名神~北陸道~立山駅(車1台仮置き)~称名道路~称名滝駐車場泊

7/17 泊地~大日平~大日小屋 大日岳往復 大日平山荘泊

7/18 泊地~奥大日岳~新室堂乗越~室堂~高原バス~ケーブル立山駅~帰阪

参加者

上野あさみ 村木とも子 中村仁紀 大森朋江 佐野雅美 小椋美佐 駒井万生子・・・計 8名

今回当初の行動予定は大日小屋を利用して奥大日まで縦走する予定でしたが、大日小屋の予約が6月初旬に満員で取れませんでしたので、大日平山荘を利用して大日岳往復に変更しました。

       

7月17日5時半、出発の朝、駐車場で出発準備

称名道路を登山口へ、前方は前日の大雨で現れたハンノキ滝

前日の雨でできた対岸の滝を見上げるメンバー

称名滝の瀑音を聴きながら急登です

時々梯子のある急登が続きます

7:30 あと少しで大日平へ続く木道です

7:50 木道へ出て急登もいったん終わりです

8:50 大日平山荘到着

9:00 山荘で休憩後大日岳へ再スタート、しばらくは湿原の木道です

木道が終わり、又急登が始まります

花の名前がわかりませんが、きれいでした

12:30 標高2,400m付近、雨が降り出しましたので小屋へ下山決定

7月18日大日平山荘の裏にある展望台から称名廊下の奥にある不動滝を望む

下山前山荘前にて、右端は山荘の主、佐伯直樹さん

8:40 登山口へ下山

地図軌跡  村木とも子さん提供

7月16日

朝7時難波に集合後車に分乗して今日の泊地称名道路の終点を目指します、当初の予定から2名のキャンセルがあり、又副担当の森本さんも体調不良で不参加、総勢8名になりました、

道路事情は問題なく、すんなり目的地に着きましたが、直後から大雨に見舞われました、たまたま見つけた四阿に駆け込み雨をしのいでテントを張りました。

7月17日

昨夜の雨も上がり、曇っていますがまずまずの天気です、泊地から称名滝駐車場に移動して5時半出発準備完了6時前称名滝下の登山口へ、昨夜の雨でハンノキ滝が出現していました、称名川の漠音を聴きながら大日平への急登を登ること約2時間、大日平へ続く湿原へ出ました、ここからはほぼ水平な木道を辿ります、期待していたほどお花畑はありませんでしたが、さわやかな気分になります、8時50分今日の泊地大日平山荘に到着、小休止後大日岳往復に向かいました、しばらくは木道が続き、1か所雪渓を横切、木道がなくなるころから沢伝いの急登が始まります、標高約2300m付近で若干1名が足の不調を訴え停滞、12:30先行する全員に約2400m付近で追いつきましたがこのころから雨が降り始めました、稜線の大日小屋は見えていますがこのペースであればここから大日のピーク往復に約2時間、山荘への下山が3時間、雨の中の計5時間の行動となります、中止下山を全員に納得していただき安全を期して山荘へ下山することとしました、3時ころには山荘に到着しゆっくりしました。

7月18日

おいしい朝食を頂き、6時山荘を後にし9時前には登山口へ下山しました。今回の山行は、出発前の天気予報に惑わされて、中止か実行かかなり迷いました、実施して頂上までたどり着けず、雄大な剣岳も見られませんでしたが、楽しい皆さんと楽しく登山ができて来てよかったと思っています、参加された皆様もこれに懲りず今後もこのような山行に参加していただけるよう企画してゆきたいと思っています、ありがとうございました。

記:山倉、写真:山倉