オプション例会No.360

日本コバ(934m)御池岳(1247m) 例会記録

概要

『日本コバを登り 君ヶ畑からT字尾根を経て御池岳のカルスト台地 別名テーブルランドに登ります。ボタンブチからの眺めは最高です。』

日時

2022年11月19日(土)~20日(日)

天候

11月19日(土)晴れ時々曇り 11月20日(日)曇り

担当

小椋(勝)、前田

集合

11月19日 AM6:45難波南都銀行前

行程

19日 八日市IC⇒君ヶ畑駐車場⇒P602 登山口~P878~P918~テーブルランド~ボタンブチ~奥の平~P1049.5土倉岳~ノタノ坂~君ヶ畑駐車場⇒深山キャンプ場

20日 政所登山口駐車場~藤川谷登山口~豹の穴~奇人の窟~日本コバ~周遊~衣掛け山~政所登山口⇒帰阪

参加者

大森 安岡 上野 谷 中村 北山 佐野 小椋(美)・・・計 10名

    

スタート前にリーダーより挨拶

登山口からいきなり急斜面を登った。

尾根を登ったら葉を落とした林の向こうに、御池岳の一部が衝立のように見えた。

「カシャカシャ」と落ち葉を踏みしめてT字尾根を登った。

T字尾根から御池岳が目の前に大きく立ちはだかる。

テーブルランド(台地)への最後の急坂を登った。

山頂周辺は広大な草原が広がっていた

紅葉の終わった平原を行く

秋の山は楽しい。虫はいないし汗もかかない。

断崖絶壁のボタンブチ。

山頂周辺は展望が良く、北に御嶽山や白山、東の方に伊勢湾迄見渡せた。

鈴鹿の山々や琵琶湖の展望が広がっていた。

テーブルランド(台地)から一気に下った。

土倉岳で全員集合写真

無事に登山口に下山した。

深山キャンプ場にて、夜は鍋を囲んで、山の話に盛り上がった。

11月19日
先日からの天気予報では日曜日は雨の予報、土曜日は晴れ時々曇りなので急きょ、長い工程になると思い日曜日に予定していたテーブルランドを土曜日に変更。
移動時間が長いため薄暗い中での下山になるかなと心配しつつ車を走らせ駐車場に着くともう20台ぐらいの車が止まっていました。
早々に挨拶を済ませ駐車場から林道を歩き登山口へ。登山口からP878まで急登が続くP878から尾根へ出ると小さなアップダウンが続く、樹林の合間から見えてくるボタンブチは迫力がありました。しばらく歩き台地の直下に差し掛かり最後の急登を登り切るとテーブルランドへ出る。台地を周遊しボタンブチから奥の平P1194を通過し台地の南端の下山口へと向かう。下山口から見ると転げ落ちそうな急斜面を下降し土倉岳へと向かう。尾根道をしばらく歩きノタノ坂から林道に出、駐車場へと向かった。思ったより早く下山でき、明るいうちに泊地のキャンプ場に向うことができました。

20日 出発前にリーダーよりコースの説明

藤川谷下部はまだ紅葉が残っている。

沢沿いの道から、尾根に出た

ロープの張ってある岩場を登った。

奇人の窟と言う岩屋。入口は狭いが中は8畳ぐらいある。

岩場を登ったら、なだらかな湿地帯が広がっていた。

日本コバ山頂。周りに木々が有り展望がきかない。

日本コバから尾根伝いにラウンドした。

下山してくると紅葉が所々残っていた。

集落の道に出た。廃屋が多くてちょと寂しい。

登山口に無事に下山して解散しました。

 

11月20日

雨の予報が外れ薄日が差す空模様、油断していたため起床時間まで熟睡し慌てて朝ご飯を済ませ出発。数年前に紀伊埜本顧問の例会で日本コバに来た時の登山口近くの駐車場を思い出しそこに駐車。朝早いため駐車場には車はなく助かりました。

藤川谷登山道はもう紅葉も終わりに近く冬への装い、名残惜しい紅葉の登山道を山頂に向かう。途中、石灰岩の岩場が現れる。岩場を登りきると奇人の窟があり中に入り見学する。

奇人の窟から少し登ると緩やかな登山道になり秋の山の登山道の落ち葉を踏みしめしばらく歩く。山頂に着き昼食を取り今回の目的の日本コバの周遊にむかう。この山もカルスト台地で山頂付近が陥没したのか周囲が外輪山を形成している。その尾根道を周遊する。単調な道だが心地よい。しばらく歩くと政所下山道に出る。そこから長い下山道を疲れ知らずの女性たちの話し声が弾む中、急な尾根道を下降し政所の集落へ出る。ふもとの紅葉はまだ真っ盛りでその紅葉の中駐車場へ向かって歩き帰途に着きました。

記:小椋(勝) 写真:前田