オプション例会No.363

 播州赤穂、亀甲山(206m)・百間岳(435m) プラスアルファーNo.29牡蠣料理

概要

『春の光輝く瀬戸内海を眺めながら縦走し、夜は牡蠣料理を食します。翌日は赤穂市の最高峰「百間岳」に登ります。』

日時

2023年2月18日(土)~19日(日)

天候

2/18 曇り時々雨   2/19 雨のち曇り

担当

杉本、小椋(勝)

集合

2/18 7:45 JR大阪駅中央改札口前(8:00発 JR神戸線新快速・播州赤穂行き乗車 9:39坂越駅着)

行程

2/18 坂越駅~坂越登降口~大谷山~小島登降口~坂越登山口~亀甲山~丸山~向山~赤穂ハイツ(泊)

2/19 泊地⇒黒鉄山登山口~黒鉄山~百間岳~黒鉄山~黒鉄山登山口⇒JR播州赤穂駅

参加者

村木(正)、村木(と)、小椋(美)、大森、佐野、安岡、谷、三原・・・ 計10名

坂越駅にて挨拶

北前船の往来よって栄えた 坂越の街並みを歩く

展望広場で休憩

宝珠山(182m)到着

大谷山(240m)

大谷山からの下山途中にあるみかんのへた山古墳

坂越のまちを通り抜け坂越小学校前から向山へ

名もないピーク

亀甲山(206m)

延々と続く坂越・尾崎の山境石

坂越・尾崎の山境石の碑 元禄時代(忠臣蔵)に築いたらしい

丸山(209.6m)

向山への案内板

最後のピーク向山(197m)で記念撮影

向山から越坂の海を見下ろす 眼下に泊地 赤穂ハイツが見える

 

最後の難所を通り抜けて宿泊地へ

恒例の乾杯の後牡蠣料理に舌鼓

2月18日 曇り時々雨

JR坂越駅の改札口を出ると目の前にこれから上る茶臼山が左手に、亀甲山が右手に望まれる。大避神社の鳥居をくぐると宝珠山への登山口となり里山らしく急な登りが始まる。石仏巡礼コースの標識に導かれ歩いていくとあちこちに小さな石仏が置かれ楽しみながら登ることができました。宝珠山や大谷山などアップダウンを繰り返しながら「みかんのへた山」に「みかんのへた山古墳」という変わった名のついた古墳を通り小島登山口に降り立つ。海岸線を一旦坂越の街中に戻り八祖山を目指す。登り口付近は崩落の跡があるが上に上がれば登山道があることが分かったので見当をつけて登る。登山道に出ると立派な標識がある。八祖山は向山までの稜線上の一番東の端で山頂は平たんで山名板がない。向山までの稜線上には小さなピークながらもアップダウンが続く。今日の最後のピーク向山からは北は赤穂の街並みや赤穂城、南は瀬戸内の小島、足元には赤穂ハイツが見える。赤穂ハイツ近道の標識があったので下ってみるとササが生い茂り歩きづらい。16時過ぎに赤穂ハイツに到着。風呂で山の疲れをとり3年越しの牡蠣料理に舌鼓を打つ。

ホテルのロビーにて今日の行程を説明

赤穂ハイツの送迎バスで新幹線高架下まで送ってもらう

新幹線沿いの登山口から黒鉄山へ

地元の象徴的な山公園として案内板などがある

登山道は荒れ果てていました

黒鉄山(431m)山頂

登山記録台の下の構造物 一体何なんだろうか

百間嶽(435m)

 

下山後記念写真 偶然新幹線が!

新幹線高架下で着替えタクシーを待つ

 

2月19日 雨のち曇り

今日は朝から雨。ルートを黒鉄山から百間岳往復に変更する。登山口は新幹線の横で獣除けの柵から林道を歩くと鳥居が現れ、そこから登山道になっている。登り始めるとイノシシに登山道が掘り起こされおまけに岩がゴロゴロ転がっていて歩きにくい。黒鉄山には三角点がありここから先が粘土質の道と1mを超えるシダに覆われ難渋する。2時間で開けた百間岳の山頂に出る。百間岳は地図によっては百聞岳と表記されているものもあり、山頂には「百間岳」の標識が付けられている。どちらが正しいのか疑問符が付く。ガスっていて展望がきかないので写真を撮ると早々と帰路に就く。元来た登山口で着替えを済ませてJR赤穂駅までタクシーに乗り解散とする。

記:杉本  写真 :小椋(勝)