オプション例会No.375

中山(1,125m)・大品山(1,404m) 例会記録

概要

『大窓 小窓 三の窓 剱岳を眺めます。』

日時

2023年10月7日(土)~9日(月・祝)

天候

10/7 晴時々曇り

10/8 曇り 

担当

西村(晶)、杉本

集合

10/7 7:00 難波・南都銀行前

行程

10/7 南都銀行前⇒名神高速⇒北陸道⇒馬場島〜東小糸谷〜中山~中山登山口〜馬場島⇒宿泊先ピステ

10/8 泊地⇒あわすのスキー場〜百間滑〜瀬戸蔵山〜大品山〜真川ダム〜あわすのスキー場⇒ゲストハウスピステ

10/9 泊地⇒大阪

参加者

大森、佐野、安岡、上野、小椋(美)、山倉(知)、山倉(康)、村浪、中村、岩本、三原、村木(と)・・・計14名

  

10月7日

10月7日 中山に向けて出発、高速道路の渋滞で14時35分の出発になりました

早月尾根の登り口、多くの岳人が(試練と憧れ)をもって(岩と雪の殿堂)剣岳へ挑戦しました

14:50登山口に向け早月川を渡ります

    東小糸谷から登り始めます

40分ほど歩いて小休止、さすがに大阪と違って涼しいです

稜線を登ります、山頂はもう少しです

剣岳方面は曇っていて望めませんでした

16時25分中山の山頂にて、剣岳は依然雲に隠れています

立山杉の巨木、大きさに圧倒されました

17:44スタートガ遅かったのですが暗くなる寸前に下山できました

ゲストハウスピステにて夕食風景

10/7 晴時々曇り  馬場島より見上げる小窓尾根のマッチ箱と剱尾根は数日前に降った新雪で輝いていました。
北陸自動車道が工事の為、馬場島に着くのが遅くなりましたが、暗くなる前には帰ってこられる予定で出発しました。
東小糸谷に入り谷沿いに登ります、5月中旬の季節になると、山菜のコゴミ、タラの芽、ウド、ヨモギが沢山見受けられる谷です。
登り詰めた峠から少し歩くと中山の頂に着くことが出来ました。楽しみにしていた頂上からの剱岳は雲の中に隠れていましたが、雲の切れ目からブナグラ谷の奥にブナグラ峠を望むことが出来ました。
晴れておればゆっくりと剱岳の眺望を楽しみたいのですが、ガスに隠れて何もみえません、暗くなる前に中山登山口まで降らなければと早々に下山を始める、立山杉の巨木を横目で見ながら一路中山登山口を目指す、ライトが必要になる前に登山口まで降りる事が出来ました。立山町の宿泊先まで車で移動する。
   

10月8日

10月8日朝6時、ピステ前から新雪の立山を望む、手前は蕎麦畑です

ゲストハウス、ピステ

7時前、あわすのスキー場駐車場で大品山への出発準備

スキー場にはヤギが放牧されていました

20分ほど歩き、登山口のトイレ前で休息

百閒滑です、200m続いて(美しい日本の歩きたくなる道500選)に選ばれているそうです

龍神(たつがみ)の滝横を登る、落差40mで富山の滝37選のひとつだそうです

出発から約一時間、長い階段登りが始まりました

龍神の大杉、立山山麓はタテヤマスギの巨木が育成する地域でタテヤマスギは寒さや雪に強いと言われています

階段登りの途中で一息入れました

瀬戸蔵山から雪のついた室堂、立山が望まれました

9:50瀬戸蔵山にて

秋の訪れ 赤トンボ

ブナ林の中すがすがしさを感じます

11時大品山にて、紅葉はまだのようです

大品山の木々の間から鍬崎山が望まれます

スキー場上部のダムまで下りてきました、後で地図で調べると薬師岳ふもとの真川、水力取水口からここへ送水管で流下した水を中継し、下流の有峰口付近の発電所へ送水しているようです

スキー場が見えてきました、長い下りももう少しです

13:40広い林道まで下りてきました

14時あわすのスキー場へ帰ってきました、7時間の行動お疲れさまでした

ピステに戻り打上げの乾杯、皆様お疲れさまでした

10/8  曇り   あわすのスキー場より登山開始です、昼すぎから雨の予報ですが、なんとか持ちそうな空模様です

スキー場の横を通り百間滑の橋を渡り瀬戸蔵山まで610mの登りです、2時間15分のがんばりで1320mの瀬戸蔵山の頂上に。

頂上からの眺望は大日岳と純白の新雪に覆われた立山を望む事が出来ました。大品山まで1時間となっていたが40分程で頂上に到着、みんなが私たち早いんやねと自画自賛、頂よりブナ林の中を通り真川ダムまでの急坂を下りあわすのスキー場に下る。

           記:西村(晶)   写真:山倉(康)、西村(晶)