オプション例会No.381

大峰・天女の舞 例会記録

概要

『天女の舞から見る稲村ケ岳は絶景です。』

日時

2024年2月3日(土)~4日(日)

天候

曇り

担当

小椋(勝)、山倉(康)

集合

2/3 13:15 近鉄・下市口駅

行程

2/3 下市口駅⇒洞川キャンプ場(バンガロー宿泊)

2/4 洞川キャンプ場⇒川合(役場駐車場)~栃尾辻~天女の舞~栃尾辻~川合⇒帰阪

参加者

有永、杉本、村木(正)、中村、安岡、上野、大森、小椋(美)・・・計10名

2月3日今夜の宿泊地ログハウスです

早速鍋を囲んで乾杯しました

2月4日6:35天川村役場前に移動し出発準備

6:45入山

30分ほど植林帯を登りますが暖かく積雪はほとんどありません

最初の鉄塔に到着

約2時間で林道交差部、一息入れました

稜線より大日岳を望む

だいぶ積雪も増してきました、栃尾辻までもう少しです

10時過ぎ栃尾辻に到着

雲海の彼方に稲村岳方面を望む天女の舞まであと少しです

10時35分天女の舞にて、近くにいた人に撮ってもらいました

天女の頂(1518m)にて

昼食休憩後アイゼンをつけてみました

11時半下山開始

1時間ほど下ってきました、春山の兆しです

林道交差部まで下りてきました、雪は殆ど解けていました

14時半ごろ天川村役場まで無事下山し解散とした

最近暖冬傾向なので雪があるか心配で山行1か月前から天気予報を気にしていました。

前日の天気予報では何とか雪が降る気配。期待を胸に泊地に行くと雪がない!

キャンプ場の管理人も今年は特に雪が少ないと言って顔を曇らせていました。

気を取り直しバンガローで温かい鍋を囲み山談議に盛り上がる。

翌朝,朝食を済ませ川上村役場の駐車場に向かう。駐車場には早い時間から数人の登山客が出発の準備をしていました。準備後 挨拶を済ませて歩き始める。

登山口からしばらく登るが雪はなく暖冬の影響を強く感じた。

急登の尾根はきつく息を切らせながら登ると林道にでる。そこから見る稲村岳は霧の雲海に浮かび堂々とした山容だ。疲れも忘れる。

大小のピークを越えて栃尾辻に着くがここまで来ても雪は少なく期待した樹氷などが見られない。目的地はどんなんだろうかと不安になる。ここからあと少し、少し頑張り天女の舞に着く積雪は10~15cm程度 樹氷はなし、期待はしていなかったが残念だ。

天女の頂に登り昼食を取り下山する。下山時アイゼンの装着、歩き方などをリーダーからの講習を受ける。

下山は長い尾根道を黙々と歩き役場駐車場へ。駐車場で荷をほどき解散する。

今回の山行は温暖化の影響を身近に感じた山行でした。あと数年すれば関西以西での雪山ハイキングは出来なくなり孫たちは雪を見ることも触れることもできなくなるのでは。

何とかしなければ……

               記録: 小椋(勝)  写真:山倉(康)