オプションNo.385 |
上越国境 巻機山(1967m) 例会記録 |
概要 |
『群馬と新潟にまたがる巻機山で残雪期の絶景を楽しみませんか、日本百名山です』 |
日時 |
2024年5月10日(金)~12日(日) |
天候 |
晴れ |
担当 |
山倉(康)、森本(善) |
集合 |
5/10 6:30 難波南都銀行前集合(マイカーに分乗) |
行程 |
5/10 湊町IC⇒阪高⇒近畿道⇒第2京阪⇒名神⇒北陸道⇒長岡JCT⇒関越道六日町IC⇒R253号⇒ R291号⇒新潟県南魚沼市清水集落(約630km) 民宿泉屋泊 5/11 泊地~桜坂登山口~井戸尾根コース~巻機山~同コース下山~民宿泉屋泊 歩行約9時間 5/12 泊地⇒帰阪 |
参加者 |
上野 村木(と) 中村 岡部 大森 有永 杉本 前田 原(康) 原(正) 小椋(美) 安岡 森本(咲) 西野・・・計16名 |
5月11日朝、民宿泉屋を登山口へ出発 |
登山口駐車場に16名集結 |
6時、入山 |
1時間ほど歩いて小休止、新緑がすがすがしい |
登山口から約1時間40分登ると残雪が出てきました |
樹林を抜け6合目(1,350m付近)から天狗岩と割引岳 |
残雪を踏み1.510m付近を登る |
振り返れば絶景火打妙高、遠く北アルプスまで望める |
9時10分、一旦雪渓が途切れた7合目で小休止 |
8合目付近から望む谷川岳と富士山(一の倉沢の岸壁が見えます) |
10時20分8合目にて、ニセ巻機山まであと少し |
ニセ巻機山へ整備された階段を上る |
10時40分ニセ巻機山にて、火打山、妙高山遠望 |
もうすぐ避難小屋です |
山頂直下の雪渓を登る |
巻機山頂上稜線に出ました、あと少しです |
11時30分頂上標識に到着、本峰は稜線を東に約10分のところでした |
巻機山山頂標、ここは信仰上の山頂らしく御機屋(おはたや)とよばれるそうです |
頂上から望む越後三山 |
本峰(1,967m)へ向かう |
11時44分本峰にて |
なだらかな頂上稜線には多くの池塘が見られます |
雪渓を慎重に下ります |
避難小屋まで下りてきました |
長い下りを転ばないように慎重に下ります |
6合目まで下ってきました |
6合目まで下ってきました皆様お疲れさまでした |
民宿での乾杯 |
帰阪の朝、民宿泉屋さんの前にて右から4人目がおかみさん、6人目がご亭主ですお世話になりありがとうございました。 |
5月10日(金) 大阪~巻機山山麓清水 民宿泉屋泊 5月11日(土) 民宿にお願いして5時に朝食をすませスタート地点の桜坂駐車場へ向かいます。全員集合して6時入山、しばらく新緑の樹林の中を1時間半ほど登ると残雪が出てきました。8時6合目で休息、ヌクビ沢をはさんで天狗岩が望めます、その先の尾根上部には青空を背景に割引岳が確認できました。この位置からはまだ巻機山は確認できません。10時8合目着、ここまで登ると樹林もなくなり展望が開け、谷川岳とその左に富士山、反対側には火打山と妙高山、遠くは北アルプスまで遠望出来ます。9合目の前巻機山には別名ニセ巻機山の標識があります、ここからは巻機山の稜線が全貌できます、勾配も緩くなったすがすがしい稜線を歩き10時50分避難小屋に着きました、なかなかいいペースです、しばらく階段を登り頂上に続く雪渓に出て11時30分頂上標識のあるピークに登り着きました。かつては修験者による登拝も盛んにおこなわれていたようでこの頂は御機屋(おはたや)と呼ばれ機織りのお姫様が住むと言われています。本峰へはここから東へ稜線を10分ほどでたどり着きました、ケルンがあるのみです。360度に展望が開け、越後3山、谷川岳、富士山、苗場山、火打妙高、今日はかすんで見えませんが佐渡島から日本海まで見渡せます。頂上稜線には草原が広がり多くの池塘が見られました。しばらく展望を楽しみ12時下山開始、雪渓の下降は慎重に、下部の石だらけの道は転ばないように注意し15時40分駐車場に下山しました。9時間半の行動皆様お疲れさまでした。 5月12日(日) 民宿を後にして帰阪。
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記録: 山倉(康) 写真:森本(善)、岡部 |