オプションNo.391

中央アルプス 風越山(1,698.8m)・経ヶ岳(2,296.4m) 例会記録

概要

『中央アルプスの北端,経ヶ岳に登ります。登山道から見える中央アルプスや北アルプスは絶景です。1日目は中央アルプスの南側に鎮座している風越山に登ります。南、北のピークから見る木曽駒ヶ岳は絶景です。』

日時

9月7日(土)~8日(日)

天候

担当

小椋(勝)、杉本

集合

9/7 難波・南都銀行前 7:00出発

行程

9/7 12:00 風越の登山口~風越の頭~風越山~~風越の頭~登山口⇒泊地

9/8 泊地⇒権兵衛峠登山口~アンテナピーク~北沢山~コイノコ~経ヶ岳~コイノコ~北沢山~アンテナピーク~権兵衛峠登山口⇒帰阪

参加者

上野、大森、安岡、小椋(美)、北山、中村・・・計8名

当初中村さんのご厚意で勤め先の別荘を借りる予定でしたが付近に熊が出没し危険なので宿泊はやめてほしいと管理者からの連絡があり急遽、民宿を予約し2泊を1泊にし例会を実施しました。

9月7日 12:16風越山登山口にてリーダーのあいさつ

13:55登山口より連続する急登が終わりやっとカヤトの丘に着きました。

カヤトの丘の目の前には木曽路の風景が見えます。

風越の頭から風越山に向かう途中自然林の中を涼やかな風が吹き抜けます。

14:25風越山の頂上、木々に遮られ何も見えません

14:33風越山を過ぎたところの中央アルプス展望所。木々の間から見えるはずの小曾駒ケ岳などがガスで見えません。

下山は登りと違うルートを下ります

16:04登山口に下山しました

明日の経ヶ岳登山をガンバろーと乾杯です

   

9月7日

中津川インターから国道19号線を経て上松の町から町道に入り登山口に着くのか不安になるような薄暗い曲がりくねった林道を走り登山口へ着く。登山口には数台の車が止まっており安堵する。

登山口からは、いきなり急登で息を切らせながら急登を登りきると尾根道に出る。風越の頭には休憩小屋がありそこから見る木曽川の谷間は最高でした。尾根道の森は心地よい森で時折吹く風は冷たく疲れを癒してくれました。

風越山は眺望もなく尾根にポツンと標識と三角点がありました。少し足を延ばし中央アルプス展望に行き展望と思いましたがここも展望はなく早々と引き上げ泊地に向かいました。

9月8日 8:07経ヶ岳登山口でルートを確認

小坊主岩、正面から見ると小坊主のようです

まっくん岩(三兄弟)とありますが、岩が四ツあります。

日本分水嶺を行きます。左側が信濃川から日本海へ、右側は天竜川から太平洋に流れます。

10:32コイノコで一休み、経ヶ岳はまだまだです

12:26経ヶ岳に着きました。ここは360度の展望です

15:40登山口に下山しました。

   

9月8日

前日の登山から体調不良の会員が2人発生 幸いにも木曽福島駅の近くの宿だったので翌朝二人を車で駅まで送り6人での例会実施となりました。

車で曲がりくねった林道を走り権兵衛峠の登山口へ向かう。登山口の駐車場は広くトイレも完備している。駐車場で準備し歩き始める。昨日ほどの急登ではないが2か月ぶりの登山はきつい。

暑い中汗をかきながらアンテナピークに着く。アンテナピークから見る経ヶ岳は遠く急登も見えて気分もなえる。

アンテナピークからの登山道は面白い名前の付いた奇岩や木曾川と信濃川の分水嶺の標識があり楽しませてくれる。森も綺麗で変化にとんだ登山道で整備も行き届いていました。

駐車場も広く登山道も整備されているのは6月から7月にかけて多くの花が咲きそれを目当てに多くの登山者が訪れる山でした。

お花畑を過ぎ最後の急登を登り緩やかな登山道を上がりきると頂上に着く。山頂には経ヶ岳の名前の由来がわかる石碑や地蔵が立っていました。頂上はガスっていたので展望はなく雨も降りそうなので休憩をとり早々に下山しました。

帰りの高速は車線規制による工事渋滞などで時間がかかり夜遅く大阪に着きました。

  

               記録:小椋(勝)    写真:杉本