オプションNo.400

向井山連山・向山(568.8m)+アルファーNo.31ボタン鍋 例会記録

概要

『篠山盆地の北方に連なる標高600mにも満たない向山連山を登り、夜はボタン鍋を食します』

日時

12月7日(土)~8日(日)

天候

12/7 晴れ   12/8 晴れのち曇り一時雨

担当

杉本、有永

集合

7:10 JR大阪駅中央改札口前(7:23発 丹波路快速・篠山口行き乗車⇒8:36篠山口駅着乗換 8:37発福知山線・福知山行き乗車⇒9:05石生駅着下車)

行程

12/7 石生駅~観音堂登山口~二ノ山~向山~五ノ山~宝来山~譲葉山~JR柏原駅⇒JR篠山口駅下車⇒(タクシー)ユニトピアささやま(泊)

12/8 泊地⇒(タクシー)佐仲ダム~佐仲峠~黒頭峰~瓶割峠~譲葉山~JR柏原駅

参加者

大森・・・計3名

12月7日  9:19石生駅前で分水界の大きな看板の前で、ここから出発です。

二の山付近で滝山古墳の看板がありました。

10:01三の山です。この先五の山まであります。

岩座展望所。眼下には石生の街並みが良く見渡せます。展望所はいたる所にあります。

気持ちの良い道が続きます。

11:37向山連山の主峰、向山三角点です。北の春日町方面が見渡せます。

梅境「ウメノキョウ」と読みます

13:59譲葉山、譲葉神社がありますが、ご神体はなく空き家でした。

15:10崇高小学校の校庭に出てしまいました。

ボタン鍋で今日の疲れを癒しました。

12月7日 JR石生駅の駅前に『日本一低い谷中中央分水界の通る街「生郷」』の案内図が立てられている。この分水界で日本海と瀬戸内海に水が分かれるようです。今回の登山ルートはこの分水界を辿る。駅からすぐに向山連山の最高峰向山に向けて、標高600ⅿにも満たない里山特有の樹林の中の直登が待っている。二の山のピークの少し手前に滝山古墳の標識があり1600年前の古墳時代のものらしいです。ルートの途中にはあちらこちらに展望所があり西側の氷上町が一望のもと見渡せる。向山のピークでは北側が切り開かれて春日町方面が広く見渡せる。この先読み方が変わったピークが出てきます。蛙子峰(がえるご)、梅堺(うめのきょう)などです。譲葉山のピークには譲葉神社のお社が建てられていましたが、残念ながらご神体のおられない空き家となっていました。ここから譲葉神社の参道と思われる道を柏原へと尾根道を下って行くと小学校の校庭に出ました。ここは明治6年藩学校崇広館として開校された由緒ある崇高(すうこう)小学校でした。夜は「ユニトピアささやま」でごちそうのボタン鍋をいただき今日の疲れを癒しました。

12月8日 8:40佐仲ダムの三尾山への登山口から出発です

9:16佐仲峠に到着です。春日町へと通じる昔からの道のようです

今回の二日間のルートは分水界の道をたどります。

10:10黒頭山三角点。黒頭峰という標識もあります。

ルートは落葉で滑りやすく踏み跡が不明瞭です。

10:00東瓶割峠は昔地元の人によって切り開かれた道です。

11:06西瓶割峠はこれでも県道です

11:57奥山から少し外れたところに奥町三角点があります。

13:07譲葉山の譲葉神社に到着です。ここから昨日通った譲葉神社の参道と思われる道を柏原駅まで下ります。

13:54柏原町奥山まで下って大安寺観音堂です。柏原駅まで30分です。

12月8日 今日は昼から雨の予報が出ていたので予定していた佐仲峠から三尾山往復をキャンセルし直接譲葉山に行くルートにしました。佐仲峠までは石畳みの道で春日町に通じる昔から峠道のようです。瓶割峠まではたくさんの落葉で踏み跡が消えていてピンクのテープがいたる所に巻かれて案内板の役目になっています。瓶割峠は東と西があり、東は600人もの近在の村人たちによって開かれた峠と石に刻まれていました。西は県道として人が通れるだけの道になっています。ここから10分で主尾根に出ても道は相変わらず落葉だらです。2時間弱で昨日の下山地点の譲葉山に到着。あとは昨日と同じ尾根を下り途中で雨も降りだし、大安寺観音堂を経由しJR柏原駅で解散としました。

               記録:杉本    写真:有永