オプションNo.407

八ヶ岳 車山(1,925m)、東天狗岳(2,640m)、入笠山(1,955m)

概要

『絶景と温泉、紅葉の八ヶ岳を歩く2泊3日の山旅。』

日時

10月17日(金)~19日(日)

天候

10月17日、晴れ   10月18日、晴れ   10月19日、曇り小雨

担当

西野、森本(善)

集合

10月17日 6:30 難波・南都銀行前(マイカーに分乗)

行程

10月17日 車山肩12時半ー車山13:20=13:40ー車山肩14:20ーAコープ買出し-小松山荘

10月18日 小松山荘6時ー唐沢鉱泉7時ー黒百合ヒュッテ9時=9時半ー東天狗11時半ー西天狗12時=12時半ー唐沢鉱泉15時ー小松山荘

10月19日 小松山荘7時ー富士見パノラマ駐車場8時=8時半ーゴンドラ山頂駅9時ー入笠山9時40分ーゴンドラ山頂駅10時半ー富士見パノラマ駐車場11時

参加者

山倉(康)、桝田、中村、原(正)、安岡、小椋(美)、大森、山倉(知)、原(康)、村木(と)、池田、南、駒井、上野、泉州山岳会1名・・・計17名

10月17日13時 車山肩駐車場にて

石ゴロゴロの道を行く

頂上の気象レーダー

13:55頂上展望テラスにて、八ヶ岳遠望

スヌーピーのような石

14時50分肩まで降りてきました

初日を終えて、山の幸にて

  

10月17日

車山肩にて本隊と12時半頃合流。地元民もびっくりな最高の好天に恵まれ全員で車山山頂を目指す。ここ車山は多分私の知る限りでは百名山の中でも最も簡単に登れてしまう山だろう。なぜこんな山が百名山なのだろうか?ここは日本のほぼ中央に位置しているために富士山、南アルプス、中央アルプス、御岳、北アルプスなど日本の主要な山域を一望できる大眺望があるからだろう。この大展望は山座同定をするには最高の場所といえる。 この季節は高山植物の種類が少ないのが残念!夏場はニッコウキスゲが咲き誇ると言いたいが、近年鹿の食害により保護区域内のみとなっている。山頂には富士山測候所を代替するための気象レーダが設定されている。 山頂を後に車へ戻り、買い出し、宿舎(小松山荘)へ移動。原村のもみの湯で温泉を楽しんだ後は小松山荘前の山の幸で夕食タイム。

10月18日6:40唐沢鉱泉登山口にて準備体操

黒百合ヒュッテへ苔むした樹林を行く

9時10分黒百合ヒュッテにて

9時40分中山峠着

天狗岳が見えてきました

東天狗へもう少しです

11時5分強風の東天狗岳にて

西天狗岳へ縦走路を行く

根石岳から赤岳方面を望む

11時30分西天狗岳着

赤岳方面

第2展望台で一休み

唐沢鉱泉登山口へ急な樹林帯を下降する

14時50分唐沢鉱泉に下山

2日目を終えて食堂山の幸にて

   
10月18日
小松山荘を6時頃出発。唐沢鉱泉にて全員集合。準備体操を行いこれから黒百合ヒュッテ経由の東天狗岳へと向かう。
山頂手前より風が強くなり露岩をかわしながら登っていく。途中、昨年登ったニュウや稲子岳など北八ヶ岳の眺望が広がる。その辺りの特徴的な山容は山体崩壊によるダイナミックな動きによるものらしい。頂上付近はガレていて登りにくい。山頂は風が強く写真のみにして足早に西天狗へと進める。一方、西天狗は意外と風が弱く安心して休憩を取ることができた。三角点はこの東天狗にあり西天狗より6m高い。諏訪側の里から見ると東天狗は隠れており西天狗の方が山っぽい。あとはガレ場と樹林帯の中を下降するだけである。第二展望台、第一展望台を過ぎ分岐を唐沢鉱泉へ下り15時頃唐沢鉱泉へ到着。時間的に唐沢鉱泉の温泉は諦め宿舎へと戻る。
   

10月19日8:15富士見パノラマリゾート駐車場で西野氏の説明

8:35今日はゴンドラからスタートです

八ヶ岳雲海

傘をさしてのトレッキングとなりました

入笠湿原を行く

頂上付近からの雲海

10時10分入笠山にて

12時10分下山後今回の山行終了としました

10月19日

7時半に小松山荘を出発。富士見パノラマスキー場の駐車場にて集合。ゴンドラで山頂駅へ。

山頂駅から小雨のためにレインウェアを着用。ここ富士見パノラマスキーはグリーンシーズンはBMXのメッカになる。ゲレンデの周辺に超過激でテクニカルなBMXのコースが設定されており全国規模の大会が行われているそうである。我々は超気楽なハイキングで入笠山を目指す。雨も上がり約40分程度で入笠山山頂へ到着。神様のご褒美か?最初は雨模様だっただけに対岸の八ヶ岳が素晴らしい!同ルートをそのまま戻り、駐車場で解散となった。 皆さんご苦労様でした!

    

               記録:西野   写真:山倉(康)