オプションNo.417

北海道 美瑛岳(2,052.1m)・富良野岳(1,911.9m) 例会記録

概要

『十勝連峰の十勝岳は今も活動している火山ですが、同じ連峰の美瑛岳と富良野岳を登ります』

日時

2026年7月2日(木)~5日(日)

天候

7/2 晴れ  7/3 曇り時々晴れ  7/4 晴れ  7/5 晴れ

担当

杉本、小椋(勝)、桝田

集合

7/2 10:30伊丹空港

行程

7/2 伊丹空港⇒(飛行機)新千歳空港⇒(貸切バス)ホテル(泊)

7/3 ホテル⇒(貸切バス)望岳台~美瑛岳~望岳台⇒(送迎バス)ホテル(泊)

7/4 ホテル⇒(貸切バス)十勝岳温泉~上ホロ分岐~富良野岳~上ホロ分岐~十勝岳温泉⇒(貸切バス)ホテル(泊)

7/5 ホテル⇒(貸切バス)新千歳空港⇒(飛行機)伊丹空港

参加者

原(正)、中原(正)、上野、大森、佐野、駒井、安岡、原(康)、池田、河合(あ)、南・・・計14名

  

   

 北海道の7月は天気も安定し1年で1番爽やかな時期に登山を楽しめます。しかし予定していた十勝岳が「噴火警戒レベル2」引き上げられ登山道への入山禁止となり、富良野岳に変更することになりました。

   

7月2日

 今日はホテルまでの移動です。途中コンビニで行動食を調達したり、登山用具店で熊よけスプレーのレンタルに立ち寄ったり、明日からの登山の準備を整えホテルに着きました。

7月3日 8:25美瑛岳に向けて望岳台を出発。

美瑛岳のモニュメントの前で

メアカキンバイ

雲ノ平 分岐

雪渓が出てきました。

イワブクロ-タルマイソウ

マルバシモツケ

エゾイソツツジが咲き誇る登山道を行く。

雪渓を渡ります。

ミネズオウ

ミチノクコザクラ

雲の平の雪渓を行く。

深くえぐれた谷をわたる。

11:11ポンピ沢を渡渉する。

ポンピ沢を渡ると急登が始まる

ガスの中に雪渓が残る。

日本シャクナゲ

エゾツガザクラ

イワウメ

14:01美瑛岳山頂

14:35スリバチ火口(右)と噴煙を上げるグラウンド火口(左)

16:38しんどかった美瑛岳もそろそろ終わりです。

16:50噴煙上げる◯◯火口

望岳台 防災センターにて

7月3日

 朝目を覚ますと山は雲に覆われていた。望岳台までは予約しているワンボックス車でピストン移動です。望岳台からの登山道はガレ場で歩きにくい。1時間ほどで雲ノ平分岐に到着。目の前に十勝岳避難小屋があるが雲に隠れて見えない。ここから十勝岳への登山ルートは立ち入り禁止になっている。雲ノ平分岐から美瑛岳への登山道は少し歩きやすくなったが、まだ石がゴロゴロしていて歩きにくい。この付近から高山植物が見られるようになり皆カメラを向けるのに忙しい。途中1カ所徒渉点が現れるが、すんなりと渡ることができた。雪渓も数カ所渡ったが、雪のない所を見ると沢が垂直に切れ落ちている。雪渓のない時期の山行記録を見ると、高さが7mぐらいの古そうな梯子が掛けられていて上り下りに時間が掛かりそうです。高度1800ⅿ付近から岩稜帯になり13:30美瑛岳に到着。ここから十勝岳が見えると思っていたが、雲に覆われ見ることができない。あとは元来た道を望岳台まで下山する。望岳台からホテルまで1時間の歩きを覚悟していたがホテルの送迎バスに迎えに来てもらい大いに助かりました。

   

   

7月4日 8:30十勝岳温泉を出発

登山口にある大きな文字

三峰山

化物岩

十勝岳と火口の噴煙を見る

11:20 縦走路分岐

富良野岳直下の急登

ウコンウツギ

エゾイソツツジ

ショウジョウバカマ

十勝岳

ハクサンイチゲ

チングルマ

エゾコザクラのお花畑

アオノツガザクラ

ハクサンイチゲのお花畑

12:16富良野岳の三等三角点(だいぶえぐれている)

富良野岳山頂

富良野岳からの下山道、ハクサンイチゲに囲まれて

縦走路分岐を見下ろす

ミヤマノギク

エゾルリソウ(富良野岳にしかいない貴重な花)

エゾヒメクワガタ

十勝岳温泉に到着

すべての山行を終えホテルにて集合写真

7月4日

 今日は朝から天気は上々。十勝岳の噴火で新聞も十勝岳から富良野岳に変更した登山者も多いようだと報じている。十勝岳温泉までの道端にはあふれんばかりのたくさんの車が止められている。歩行時間も昨日より少なく、花の百名山の富良野岳なので気持ちも楽な1日になりました。登山道も土で歩きやすい。歩き出すと化物岩や八ツ手岩の岩峰が眺められる。三峰山沢を渡ったあたりから十勝岳の噴煙がはっきりと見えるようになる。足元の沢は美瑛の沢と同様に深く切れ落ちている。富良野岳分岐までは花も少しだけ咲いているだけだが、分岐から山頂までは登るにつれて、花のじゅうたんと言えるほど花がびっしりと咲き誇っている。富良野岳山頂はたくさんの人たちでごった返している。さすがは花の百名山だ。晴天の山頂からは360度の眺望が開け花いっぱいですばらしいの一言です。下山するころには登山者も少なくなりゆったりと下山することが出来ました。

   

7月5日

 今日は帰阪日。ホテル近くの白ひげの滝や、バスで青い池や四季彩の丘を観光する。青い池は池中に枯れ木が乱立していて上高地の大正池を思わせる風景です。池の水は青色を帯びていて遠くには一昨日登ってきた美瑛岳が望まれます。四季彩の丘ではたくさんの花が植えられていて、花の見ごろには少し早かったものの十分楽しむことが出来ました。空港までの途中で道の駅に立ち寄ってもらい、土産物の購入や昼食を済ませて、同じ敷地にある登山用具店で熊よけスプレーを返却する。あとは新千歳空港まで送ってもらい4日間の例会が終了しました。

               記録:杉本    写真:桝田、小椋(勝)